S.E.S.のShoo、貸付金の返還請求訴訟が調停合意で終了…1年6ヶ月に及ぶ紛争が終結

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S.E.S.のShoo(シュー)の貸付金の返還請求訴訟が調停合意で終結した。

11月23日、法曹界によると、A氏が昨年5月にShooを相手にソウル中央地方裁判所に提起した3億5000万ウォン(約3000万円)相当の貸付金請求返還訴訟は、11月18日に調停成立で終了した。訴訟提起から1年6ヶ月後での訴訟終結であり、控訴からは約5ヶ月後での終結だ。

先立ってShooは、2016年8月から2018年5月までマカオなど、海外で数回にわたって計7億9000万ウォン(約7400万円)規模の賭博をした疑いで、昨年2月18日に懲役6ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。

Shooは2017年、米ラスベガス所在のカジノでA氏から3億5000万ウォンほどを借りたものの、その後返済しなかった。A氏は民事訴訟を行うと共に、Shoo名義の京畿(キョンギ)道華城(ファソン)市所在のビルに対する仮差し押さえを申請した。しかし、ShooはA氏から借りたお金はギャンブルが目的であり、1800%の利子を求められたため返済ができないと明らかにした。

これを受けA氏は、昨年5月にShooを相手に貸付金の返還請求訴訟を提起した。裁判所は5月に開かれた貸付金の返還請求訴訟の宣告公判でShooに「原告(A氏)に3億4600万ウォン(約3000万円)を返済するように」という原告の一部勝訴判決を下した。

Shooはこれに対して6月に控訴状を提出した。

記者 : ファン・ヘジン