“操作被害”NU'EST ベクホを利用?「PRODUCE」アン・ジュニョンPD、量刑を軽くするため発言か

Newsen |

NU'ESTのベクホがMnet「プロデュース101」シーズン2の投票操作で被害を受けた練習生であることが知られた中、メインプロデューサーであるアン・ジュニョンが量刑を減らすためにベクホを利用したという主張が提起された。

プロデューサーのアン・ジュニョンは18日、ソウル高等裁判所刑事1部で開かれた業務妨害、詐欺などの疑いに関連した控訴審の判決公判で、第1審と同じく実刑を言い渡された。裁判部はこの日、アン・ジュンヨンに懲役2年と追徴金約3700万ウォン(約348万円)を宣告した。

裁判部が公開した被害者リストによると、「PRODUCE」シリーズの投票操作によって脱落した出演者はキム・スヒョン、ソ・ヘリン、ソン・ヒョヌ(LIMITLESSのA.M)、カン・ドンホ(NU'EST ベクホ)、イ・カウン、ハン・チョウン、アンジャルディー・ディモデ、B Of You キム・グクホン、GHOST9 イ・ジヌ、ク・ジョンモ(CRAVITY ジョンモ)、UP10TION イ・ジニョク、クム・ドンヒョンの計12人だ。

Dispatchは20日、ベクホがランキング操作の口実を提供したというアン・ジュニョンの発言は、量刑を軽くすることを狙った発言だという主張を報じた。

このメディアは、ベクホが「プロデュース101」シーズン2に出演当時、道で倒れるなど不安障害を患っており、アン・ジュニョンを含めた制作陣もそれを知っていたと報道した。ベクホの所属事務所であるPledisエンターテインメントが、番組の制作陣に彼の健康状態についてそっと知らせたという。アン・ジュニョンは投票操作疑惑に関する捜査で「落ちても大丈夫」「落ちても思い残すことはない」という事務所とベクホの発言を借りて、「練習生本人が脱落を希望したからランキングを変えた」などと明かしたと報じている。

これに関連し、アン・ジュニョンはもちろん、ベクホと所属事務所側は公式コメントを明かしてない。そのため、現在は事実確認が難しい状況だ。

・NU'EST ベクホも「PRODUCE」操作の被害に…関係者がコメント“自ら降板はしていない”

・「PRODUCE」シリーズの投票操作による脱落者リストが公開“真実を明かす意味で最善だと判断した”

記者 : ファン・ヘジン