チョ・ヨジョンとコ・ジュン、そしてソン・オクスクのハラハラな生活を収めた「浮気したら死ぬ」のスチールカットが公開された。劇中で、妻のカン・ヨジュと夫のハン・ウソンの名前にちなんだ“ヨウ家”のキッチンで、料理をする妻と顔色をうかがう夫、そしてすべてを見守っているような家政婦の姿が緊張感を高める。

12月2日に韓国で初放送されるKBS 2TVの新水木ドラマ「浮気したら死ぬ」（脚本：イ・ソンミン、演出：キム・ヒョンソク、制作：A STORY）は20日、カン・ヨジュ（チョ・ヨジョン）とハン・ウソン（コ・ジュン）、そして家政婦のヨム・ジノク（ソン・オクスク）が暮らす“ヨウ家”の様子を収めたスチールカットを公開した。

ヨジュはラブリーな眼差しで夫のウソンを見つめている。しかし、彼女が持っているのは金串。ウソンは目の前に登場した金串に驚いて緊張した表情を見せている。ヨジュが持っている金串は鍋の中に向かうが、それを見て妻の顔色をうかがうウソンの姿が目を引く。ウソンはどうして緊張した様子を見せたのか、またヨジュが作った料理は果たして何だろうか。

このすべての場面を見守っているようなおばさんの姿も興味深い。彼女は、犯罪小説家のヨジュと離婚専門弁護士のウソン夫婦の家事を引き受けている家政婦のジノクである。やや荒々しい方言を使うが、温かい人柄で夫婦の信頼を得ている。

ジノクは、ヨジュが6歳の時から一緒に暮らし、夫のウソンよりもヨジュを理解する人物だ。自身の書斎で小説を書くヨジュにとって、ジノクはまるで母親のような存在で、最も長い時間を一緒に過ごしてきた。

ヨジュとウソンと一緒に暮らしながら、近くで2人の姿を見守っている家政婦のジノク。この3人の間に妙な緊張感が漂う中、果たして“ヨウ家”ではどんなストーリーが展開されるのだろうか。

ドラマの制作陣は、「家政婦のヨム・ジノクは、カン・ヨジュとハン・ウソン夫婦の家族同然の存在だ。ヨジュにとってジノクは、信頼して慕う母親のような存在であり、自身を最もよく理解してくれる人物だ。女優のチョ・ヨジョンとソン・オクスクの“リアルな母娘”のような相性と、“ヨウ家”の3人の共演をお楽しみに」とコメントした。

本作は、人を殺す方法だけを考える犯罪小説家の妻と、「浮気したら死ぬ」という念書を書いた離婚専門の弁護士の夫のコミカルなミステリードラマで、「棚ぼたのあなた」や「黄金の私の人生」などの作品で演出力を見せたキム・ヒョンソクと、地上波初のシーズン制で大きな支持を得たドラマ「推理の女王」を執筆した脚本家のイ・ソンミンがタッグを組んで期待を高めている。12月2日に韓国で初放送。