映画「SEOBOK」の主役を務める俳優のコン・ユが、人気YouTubeチャンネル「文明特急」に出演した。

最近公開された「文明特急」にコン・ユが出演し、自身の出演作に関する多様なエピソードを明かした。

「逆舞台挨拶」というコンセプトで、MCがレッドカーペットの上に登場すると、コン・ユはMCの写真を撮ってファンサービスを要求するなど、お茶目な姿をアピールした。

「カムバックマッチプ（美味しいお店）復習」コーナーでは、コン・ユのヒット作のフィルモグラフィーを振り返った。最近、ドラマ「コーヒープリンス1号店」に関するドキュメンタリー番組に出演して「どこかでハンギョル（コン・ユの役名）とウンチャン（ユン・ウネの役名）夫婦が幸せに年を重ねている気がする」と話したコン・ユは、「もっと細かく想像してみたことは？」というMCの質問に「なんとなく、子供は3人設けた気がする。庭がある家で子供たちと一緒に楽しく暮らしているだろう」と答えた。

また、アジア全域でブームを巻き起こしたヒット作「トッケビ～君がくれた愛おしい日々～」のキャラクターであるキム・シンに言及し、「ロングコートをたくさん着用した。現実では王子様のような服はあまり着ない。肩章があるのも僕の好みではない。逆にシンプルなスタイルが好きだ」と明かした。

観客動員数1000万人を突破し、韓国型ゾンビブームを巻き起こした映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」のビハインドストーリーも公開した。コン・ユは「蒸し暑い時期に撮影した」とし、ゾンビになったソグ（コン・ユの役名）が列車から落ちる姿が影として写されたシーンについて「僕ではない。もう言ってもいいだろう。俳優の代役としてよく出演する、イケメンの武術俳優さんだ」と明かして人々を驚かせた。

最愛のキャラクターを選ぶコーナーでは、最終候補として、ドラマ「コーヒープリンス1号店」のチェ・ハンギョルとドラマ「トッケビ～君がくれた愛おしい日々～」のキム・シンを挙げたが、コン・ユは悩んだ末にキム・シンを選んだ。彼は「『チェ・ハンギョルが進化して成熟したバージョンがキム・シンではないか』と思ったことがある。とても心が痛むキャラクターだった。僕が演じた役の中で、最も痛みを沢山経験したキャラクターだと思う」と語った。

12月に公開される映画「SEOBOK」については、土の上に建てられた船舶スタジオが言及されたが、コン・ユは「映画の美術監督が『パラサイト 半地下の家族』のイ・ハジュン美術監督だった。僕はこの作品で初めて一緒に作業したけれど、美術が俳優に与える影響がどれほど大きいか改めて感じた。実験室がスケール的にも自慢できるほどの規模だった」とPRした。

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