パク・ヘギョン、声を失い活動危機も?過去の声帯手術を告白「これ以上歌手を続けられないと…」(動画あり)

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写真=「TVは愛を乗せて」 放送画面キャプチャー
声帯切除の手術で声を失っていたパク・ヘギョンが、ステージに再登場するまでの波乱万丈な人生が公開された。

最近、韓国で放送されたKBS 2TV「TVは愛を乗せて」にはパク・ヘギョンが依頼人として出演した。

同日、彼女は近況を尋ねられ「生きる中で、困難に直面する時がある。私もそんな不幸なことがあった。歌手を続けられなくなるほどの危機があった」と答えた。

声帯手術を受け、6ヶ月間声を失っていたというパク・ヘギョンは「声帯の半分以上を取り除いた。これ以上歌手を続けることはできないと思っていた」と打ち明けた。

また「地面を歩いていても『私は今歩いてる?』と思ったり、ご飯を食べても何の味なのか分からないし、人が何かを言っても、ぼんやりとしていた時間があった」と当時の心境を振り返った。

ブランクの間、フローリストとして活動していた彼女は「熱狂していたファンを懐かしく思ったりはしなかったか?」という質問に対し「わざとそれを忘れようとして、消してしまった」とし「その時は『どうして歌わないんですか?』という質問がストレスだった。すべてが憎く、嫌だった。『それがどうした。ヒット曲がなんだ。全部要らない』と思った」と答えた。

パク・ヘギョンは全羅北道(チョルラブクド)の田舎村で幼少期を過ごした。

彼女は「私が小さかった時は、里長の家にだけテレビがあった。井戸で水を汲んで焚き火を使って、洗濯をする日々だった」とし「その時が、私の人生で最も美しかった時代だった」と当時を振り返った。

子供時代の唯一の楽しみは、ラジオを聞くことだった。ノゴジリという歌手が好きで歌手を夢見るようになったという。

問題は、歌手の夢を叶えるためにはソウルに上京する必要があったところだった。結局、パク・ヘギョンは15歳という若さで1人で上京し、読書室(勉強するところ)で泊まりながら夢を叶えていった。

「怖くはなかったか?」という質問に対し、彼女は「その時は『今から私の夢が叶う』と思うだけだった。ただ楽しかった。宇宙に来ているような感じだった」と答えた。

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記者 : イ・ヘミ