新ドラマ「復讐せよ」キム・サラン、息子を守る母親に変身…緊迫した表情に注目

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写真=TV朝鮮
総合編成チャンネルTV朝鮮新土日ドラマ「復讐せよ」(脚本:キム・ヒョジン、演出:カン・ミング)のキム・サランが、凄惨な悲劇の前で息子のチョン・ヒョンジュンを守るため、母性愛感じる撮影現場のスチールカットを公開した。

21日に韓国で初放送される「復讐せよ」は、偶然のチャンスにより復讐の依頼を受けたカン・ヘラの、事件を解決して権力に対抗する痛快な“ミステリーソーシャル復讐”ドラマだ。

彼女は「復讐せよ」で結婚後、韓国で最も有名なインフルエンサーとして活躍するカン・ヘラ役を演じる。しかし、2つの顔を現した夫イ・フンソク(チョン・ウク)により悪夢のような日々を過ごしてきたカン・ヘラは、一人しかいない息子イ・ガオン(チョン・ヒョンジュン)を守るためにカナダのホームステイに送り、息子との胸を痛める別れを経験する。

これと関連してキム・サランが極限の状況でも母性本能を徹底的に発揮し、涙腺を刺激する母子のツーショットが公開された。劇中、カン・ヘラが扉の前まで迫ってきた悲劇からイ・ガオンを守るために最善を尽くすシーンだ。彼女は自身が唇を怪我している事も気にせず、恐怖に包まれたイ・ガオンを抱きしめて全身で守っている。

またイ・ガオンにばれないように唇を噛んだまま涙を呑むなど、恐怖に耐える強い母性愛を披露する。果たしてカン・ヘラが直面した凄惨な状況とは何なのか、凄絶な復讐を通じて本人と息子を守ることができるのか注目が集められる。

キム・サランがチョン・ヒョンジュンと一緒に撮影した涙が出るほどの母性愛溢れるシーンは、京畿道(キョンギド)南楊州(ナムヤンジュ)市にあるスタジオで行われた。この日の撮影で彼女は、子役俳優のチョン・ヒョンジュンと初めて息を合わせた。挨拶に続いて、趣味について話し合うなど彼と親しくなるために努力したキム・サランは、チョン・ヒョンジュンの目の高さに合わせて動線をチェックする姿でスタッフたちを感心させた。
続いて撮影が始まると、キム・サランはその熱演で、撮影を見守っていたスタッフの涙腺を刺激した。特に撮影が終わった後もキム・サランは、チョン・ヒョンジュンと目だけ合わせて涙を流すなど、落ち着かない姿を見せてカン・ヘラというキャラクターへの真正性を示した。

制作陣は「キム・サランとチョン・ヒョンジュンは格別な母子ケミストリー(相手との相性)を披露し、悲劇的なシーンをよりリアルに描いて(作品への)没入度を高めた。共感を刺激する2人の活躍と共に、ベールを脱ぐほど好奇心をくすぐる『復讐しろ』を楽しみにしていただきたい」と伝えた。

ドラマ「復習しろ」は韓国で21日の午後9時に初放送される。

記者 : チョン・ジヒョン