「偶然見つけたハル」イ・ジェウク、本作で新人賞を受賞!日本ファンへの感謝も“ファンミーティング…ぜひやってみたいです”

Kstyle |

SF9 ロウン&キム・ヘユン&イ・ジェウク主演のドラマ「偶然見つけたハル」のDVDが好評リリース中!

ヒロインだと思っていた自分は漫画の脇役だった!? 自由と初恋を懸けたエキストラたちの物語が始まる……人気Webマンガを実写化した本作は、マンガの登場人物がページの中と外で繰り広げる、予測不能な胸キュンファンタジーロマンス。自我に目覚め、ダノ(キム・ヘユン)とハル(ロウン)が健気に切磋琢磨する姿は、幅広い層の視聴者のハートを鷲掴みに。

この度、本作でダノの婚約者であり、スポーツ万能なA3(スリ高校のアメイジング3)のメンバーであるペク・ギョンを演じたイ・ジェウクにインタビューを実施! 本作で記憶に残るシーンについてや、日本でやってみたいことまでたっぷりと語ってくれた。

【プレゼント】「偶然見つけたハル」イ・ジェウク直筆サイン入りポラを1名様に! 応募はTwitterをフォロー&リツイート

――「MBC演技大賞」の新人賞と「視聴者が選ぶ今年のドラマ賞」の受賞、おめでとうございます。「偶然見つけたハル」のどんな部分が視聴者に愛されたのだと思いますか?

イ・ジェウク:ありがとうございます(照笑)。まずは“ハイティーン(ロマンス)”というジャンルに新鮮さを感じていただけたのではないかと思います。少女漫画のような登場人物のキャラクターそれぞれが生きていたので、大きな愛をいただくことができたのではないかと思っています。

――新人賞を受賞したときはどんな気分でしたか?

イ・ジェウク:感謝の気持ちでいっぱいでした。新人の僕にとって新人賞というのはとても大きな賞ですし、いただけるとは思っていなかったのでとても光栄でした。

――スピーディな展開、どんでん返しなど、最後まで視聴者の目を離さないドラマでした。最初に台本を読んだときの印象、感想は?

イ・ジェウク:設定が難しい作品です。そのため、全体像をとらえるまでに長い時間がかかりましたし、映像として描いていくにあたっても、表情だったり、(演技によって)人物について説明していかなければならない部分が多かったので、すごく難しいなという第一印象を抱きました。

――ペク・ギョンを演じるうえで難しかった部分は?

イ・ジェウク:この作品の特色として、「シャドウ」(劇中の漫画「秘密」に描かれない部分)と「ステージ」(「秘密」のストーリーが進行する部分)のシーンの緩急を視聴者のみなさんにうまくお見せしなければなりませんでした。そういった部分を表現するのがいちばん難しかったです。

――ペク・ギョンの演技についてはいかがでしたか?

イ・ジェウク:ペク・ギョンという役は、かなり重い役でした。学生時代に学んだシェイクスピアのような重いシーンがとても多くて、序盤は演じるのがとても難しかったです。すべてをお見せすることはできなかったような気がするほどです。


デートシーンも…最も記憶に残っているのは?

――ダノと共演したシーンの中で、最も記憶に残っているシーンは?

イ・ジェウク:後半に、ギョンがダノに初めてなぐさめられるというシーンがあります。おそらく視聴者のみなさんにお見せする場面の中で、ギョンがいちばん心を開いて気を許している姿ではないかと思います。そのシーンがいちばん記憶に残っています。

――ダノとデートをするシーンもありましたね。

イ・ジェウク:ダノとデートをするシーンも、ある意味では「ステージ」の中で作家が書いた、僕たちの思い通りにはならないシーンですが、ギョンがA3の部屋でダノになぐさめられるシーンは、「シャドウ」で僕たちが自我を持ち、感情を通い合わせたシーンだったので、最も記憶に残っています。

――ハルと共演したシーンの中で、最も記憶に残っているシーンは?

イ・ジェウク:ハルとのシーンで最も印象深かったのは、「偶然見つけたハル」の大きな見どころでもあるパーティー会場でのシーンです。大がかりなシーンでしたし、対立構造がはっきりと表現されたシーンだったので。

――A3と共演したシーンの中で、最も記憶に残っているシーンは?

イ・ジェウク:ドラマのほぼ終盤のシーンなのですが、A3の部屋の中でドファ(チョン・ゴンジュ)が手紙を読むシーンがあります。すごくむずがゆかったりもして、おもしろいシーンです。ドファやナムジュ(キム・ヨンデ)、一人ひとりのキャラクターが完成したという感じがあって、記憶に残っています。

――ペク・ギョンの台詞の中で記憶に残っているものはありますか?

イ・ジェウク:ハルと図書館で話すシーンに出てくる「すべてが繰り返される世界で……こんな設定でも耐えてるのはダノのおかげだ」という台詞です。ギョンが初めてハルに対して、ダノに対する気持ちを表現した台詞だったのではないかと思います。


共演者への印象は?「またぜひご一緒したいです」

――ウン・ダノ役のキム・ヘユンさんと共演した感想をお聞かせください。

イ・ジェウク:キム・ヘユンさんはとても明るくて、劇中のダノとすごくよく似た性格です。撮影現場でも、とてもポジティブでエネルギーにあふれた人なので、ペク・ギョンを演じながら大変だったときもすごく励まされましたし、楽しかったです。素敵なパートナーでした。

――ハル役のロウンさんはどんな俳優でしたか?

イ・ジェウク:ロウンさんもとても情熱的で、情熱的すぎるのではないかと思うぐらいエネルギーにあふれた人です。共演するシーンの撮影でも通じ合えて、リラックスして一緒に演じることができました。また別の作品でもぜひご一緒したい俳優です。

――共演した俳優の皆さんの印象を一言で表現すると? チョン・ゴンジュさん(イ・ドファ役)はいかがですか?

イ・ジェウク:チョン・ゴンジュさんは、ドファとはキャラが違います。とても重厚で、お兄さんっぽいところがあるのですが、ドファという役をうまく演じこなしていたと思います。

――キム・ヨンデさん(オ・ナムジュ役)はいかがですか?

イ・ジェウク:キム・ヨンデさんも劇中のナムジュとは違っています。親しくなると、よく冗談を言ったりするおもしろいタイプなので、ナムジュ役をすごく上手に演じていたと思います。

――Aprilのナウンさん(ヨ・ジュダ役)はいかがですか?

イ・ジェウク:みんな明るかったのですが、ナウンも撮影現場にフレッシュなエネルギーをもたらしてくれました。

――イ・テリさん(ジン・ミチェ役)はいかがですか?

イ・ジェウク:ミチェ兄さん、イ・テリさんも本当にお兄さんらしい面が多くて。共演するシーンを撮影するときもとても通じ合えて、頼れる方でした。


「アイドル活動をしながら…ロウン兄さんがカッコいい」

――劇中のキャラクターの中で、ご自身といちばんよく似ているのは誰ですか?

イ・ジェウク:性格的にいちばん似ているのは、イ・ドファだと思います。すごくいたずらっぽくて愉快なキャラクターで、「僕がドファを演じたらどんな感じだったかな……」と何度か考えたこともありました。ドファの性格と似ているので、うまく合うんじゃないかなと思ったりしました。

――A3のメンバーとハル、チン・ミチェの中で、イ・ジェウクさんが最もカッコいいと思うのは?

イ・ジェウク:ロウン兄さん。ハルです。アイドル活動をしながら撮影現場に来て演技をしていたので、僕たちよりもはるかに多くの時間を割かなければならない状況でした。ロウンさんが他のスケジュールもこなしながらドラマの演技もやり遂げたというのは、本当にすごいことだなと思いました。

――キャラクターとしてカッコいいと思ったのは誰でしょうか?

イ・ジェウク:キャラクターとしていちばんカッコよかったのは……僕(ペク・ギョン)はまず違いますね(笑)。ダノがいちばんカッコいいんじゃないでしょうか!? ダノはカッコよかったですね!(最初は劇中漫画の中の)エキストラですが、ずっと現状を変えようと努力を続けているので。

――先ほど、ご自身の性格はドファに似ているというお話がありましたが、「偶然見つけたハル」の中で、演じてみたいキャラクターはいますか?

イ・ジェウク:ギョン役をもう一度演じてみたいです。もっと(ギョンについて)説明できたらいいなと思っていました。名残惜しい部分がたくさんあるので、また出演できるとしたら、またギョン役を演じると思います。

――シーズン2があればいいですね。

イ・ジェウク:シーズン2ですか!?(笑)。そうですね。でも俳優たちがみんな忙しくなってしまったので……(笑)。


好きな漫画「ONE PIECE」のキャラを演じるなら?

――ギョンはダノに冷たく接してしまう性格でしたが、ジェウクさんは好きな人に素直に気持ちを表現できますか?

イ・ジェウク:ギョンほど感情を表現しないわけではありません(笑)。でも相手に負担を感じさせてはいけないと思っているので、遠くから見守るタイプかもしれません。

――ハルとスポーツで対決するシーンがありました。ジェウクさんもスポーツは得意ですか? 特に自信のある種目は?

イ・ジェウク:劇中ではハルとテニスで対決しましたが、球技はそれほど得意ではありません。ふだんはスキーと水泳を楽しんでいます。夏は水泳、冬になったらスキーをしに行きます。

――1人でできるスポーツがお好きなのでしょうか?

イ・ジェウク:そうですね、誰かと一緒にやるものよりは、1人で気軽に楽しめるスポーツが好きみたいです。

――劇中歌の中で気に入っている曲はありますか?

イ・ジェウク:A3が登場するたびに流れる曲があります。最初はすごくむずがゆいなと思っていたのですが、何度も聴いているうちに僕たちを象徴する歌になったような気がして、気に入っています。

――イ・ジェウクさんも歌が得意だそうですが、よく歌う歌は?

イ・ジェウク:僕はハン・ドングンさんとポール・キムさんのファンなので、カラオケに行ったらおふたりの曲をよく歌っています。上手なわけではありませんが(笑)。

――漫画の世界を舞台としたドラマでしたが、イ・ジェウクさんが好きな漫画は? また、演じてみたい漫画のキャラクターはいますか?

イ・ジェウク:キャラクターを演じてみたいと思ったことはないのですが、日本の「ONE PIECE」。韓国でもものすごく人気のある作品で、僕も大好きです。ずっと読んでいます。

――「ONE PIECE」の中で好きなキャラクターは?

イ・ジェウク:ロロノア・ゾロが好きです。演じるとしたら!? CGがたくさん必要になりそうですね。演じるとしたら、黒ひげみたいな立体的なキャラクターがおもしろいのではないかと思います。

――デビュー1周年(※インタビュー実施時)を迎えましたが、これまでの俳優活動はいかがでしたか?

イ・ジェウク:忙しい1年を過ごしたなと思っています。もちろん僕よりお忙しかった方々もいらっしゃると思いますが。でも、あまりにも至らない姿をたくさんお見せしてしまったような気がして、それにもかかわらず、大きな愛をいただけたことにとても感謝しています。これからはもっと成長した姿をお見せしていくつもりです。

――俳優になったきっかけは?

イ・ジェウク:「俳優にならなきゃ!」という特別なきっかけはなかったように思います。学んでみたい、そして一度挑戦してみたいなと思っていた職業だったのですが、図らずも演技スクールに通うことになって、そのうちある瞬間から、ここまで来ることになりました。

――目標にする、あるいは尊敬する俳優は?

イ・ジェウク:特別に誰かを目標としているということはありません。みなさん素晴らしい先輩方で、撮影現場でお目にかかって学ぶことも多いです。どなたかお1人が僕のロールモデルだ、というふうに決めたり考えたりしたことはない気がします。

――今後挑戦してみたい役は?

イ・ジェウク:こんな俳優になりたい、こんな役に挑戦したいといった役者としての夢は数えきれないほど多いです。インタビューを受けるたびに「修飾語がつくような俳優になりたい」とお答えしています。“信じて見ることができる俳優”という修飾語がついたらうれしいですし、一生懸命努力していこうと思います。


「日本でイベント?ぜひやってみたいです」

――日本のドラマや映画で好きな作品、好きな俳優はいますか?

イ・ジェウク:「紙の月」という映画が好きです。とても面白くて、いろいろなことを考えさせられる作品でした。一作を選ぶとしたら「紙の月」。

――日本公式Twitterを開設されましたが、日本のファンのみなさんからの応援を感じていらっしゃいますか?

イ・ジェウク:アジアの他の国のファンから愛されているという話を聞くたびに、まだピンとこない感じがして、目新しい気分です。日本のみなさんに「応援してくださってありがとうございます」とお伝えしたいと思っていたので、今日こうしてインタビューをしていただいて光栄です。

――日本でイベントをするとしたら、どんなイベントをしてみたいですか?

イ・ジェウク:僕はまだ韓国でもファンミーティングをしたことがないんです!(笑)だから、どんなイベントをすればいいかわかりませんが、もしファンミーティングなどのイベントをする機会に恵まれたら、ぜひやってみたいです。

――日本に行ったことは? 日本で行きたい場所や食べてみたいものはありますか?

イ・ジェウク:大阪の難波に行ったことがあります。ラーメンが好きなので、日本でおいしいと言われているラーメン屋さんにあちこち行きました。とんこつラーメンが好きで、すごくおいしかったです。ショッピングもしたかったのですが、とても人が多いときだったので、「ゆっくり休もう」と考えて、おいしいものを食べることに専念しました。ショッピングはまた機会があれば次回楽しみたいです。

■リリース情報
「偶然見つけたハル」

【セル】
・DVD-BOX1 好評発売中
価格:12,000円+税(PCBP-62328)
収録内容(全8DISC):第1話~第16話収録(約523分)+特典映像(約53分)

・DVD-BOX2 2021年1月6日(水)
価格:12,000円+税(PCBP-62329)
収録内容(全8DISC):第1話~第16話収録(約518分)+特典映像(約72分)

<特典内容>
■DVD-BOX1
1.初回限定特典:キャンペーン応募券
2.特典映像:キャラクター紹介、NGビハインド映像収録
3.16Pカラーブックレット封入

■DVD-BOX2
1.初回限定特典:キャンペーン応募券
2.特典映像:リレーインタビュー、撮影現場メイキング

※ポニーキャニオンショッピングクラブ購入者特典「特典DISC」
キム・ヘユン/SF9 ロウン/イ・ジェウク スペシャルインタビュー&スチール撮影スケッチ映像(約45分)

【レンタル】
・好評レンタル中 Vol.1~Vol.8(PCBP.74391~PCBP.74398)
・2021年1月6日(水) Vol.9~Vol.16(PCBP.74399~PCBP.74406)
各巻2話収録/日本語字幕収録

発売・販売元:ポニーキャニオン
(C)2019MBC

※リリース記念「ドラマオリジナルGIFスタンプ&ダイナミック壁紙」の無料配布をスタート!
詳細:https://gifmagazine.net/users/111289/profile

■キャンペーン情報
「偶然見つけたハル~好きなキャラクターは誰?」ツイートキャンペーン

期間内に、作品の中で好きなキャラクターのGIFスタンプを選んで、好きな理由と一緒に指定のハッシュタグ(#グハル推しキャラ)を入れてツイートすると、抽選で超豪華な賞品をプレゼント!

<キャンペーン期間>
2020年12月2日(水)10:00~2021年1月4日(月)23:59まで

<賞品内容>
A賞:劇中使用名札5個セット(ウン・ダノ、ハル、オ・ナムジュ、イ・ドファ、ヨ・ジュダ)1名
B賞:キム・ヘユン、ロウン(SF9)、イ・ジェウク、チョン・ゴンジュ、キム・ヨンデ、イ・テリ、イ・ナウン(April)7名ショットポラロイド(サインは1名のみ)
★ロウン(SF9)サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★キム・ヘユン サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★イ・ジェウク サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★キム・ヨンデ サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★チョン・ゴンジュ サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★イ・テリ サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
★イ・ナウン(April)サイン入り7名ショットポラロイド 1名様
C賞:キム・ヘユン、ロウン(SF9)、イ・ジェウク、チョン・ゴンジュ、キム・ヨンデ、イ・テリ、イ・ナウン(April)7名サイン入り韓国版見開き4面パンフレット 5名様
D賞:日本オリジナルパンフレット(サインなし) 10名様

キャンペーンページ:https://gifmagazine.net/tweet_campaigns/7L9BbBlL

■関連リンク
「偶然見つけたハル」公式サイト:https://www.welovek.jp/haru/

記者 : Kstyle編集部