イ・ドンウク&イム・スジョン&イ・ソムら出演、映画「シングル・イン・ソウル」台本読み合わせ現場を公開

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写真=ロッテエンターテインメント
映画「シングル・イン・ソウル」(監督:パク・ボムス)の台本読み合わせ現場が公開された。

「シングル・イン・ソウル」は、タイトルから連想される“シングルライフ”をそれぞれの方式で生きて行くキャラクターたちと、彼らが一緒にまたすれ違う瞬間を描いた映画だ。魅力的な人物たちが作り出す現実的なドラマと、人々の共感を引き出すラブコメディが久しぶりに訪れる。

ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」と「九尾狐伝」を通じてファンタジーと現実を行き来する超次元的な姿と切ない純愛を、「他人は地獄だ」を通じて美しさの裏に隠されたゾッとする殺人鬼の姿をリアルに描いたイ・ドンウクは、「シングル・イン・ソウル」で人気論述講師であり「1人だからいい。自分自身を愛するのが一番賢い」と主張する“シングル礼賛”ポストでSNSでパワーインフルエンサー、そして「シングル・イン・ソウル」という本の作家の提案を受けるヨンホを演じる。ファンタジーではなく、現実のシングル男への変身が期待される理由だ。

いつも堂々と韓国女性のキャラクターの歴史を作ってきたイム・スジョンは、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」とはまた違う、本を愛する能力者、いつも遠回しに行かなくてまっすぐ進むが、日常と恋愛についてはよく知らない編集長で、「シングル・イン・ソウル」の作家であるヨンホに会うことになるヒョンジンを演じる。「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」の特別出演で息を合わせたことがあるイ・ドンウクとイム・スジョンのケミストリー(相手との相性)も、期待を高める。

映画「小公女」を通じて社会が決めておいた枠の外で1人で自分の幸せに向かって勇敢に進み、「サムジンカンパニー1995」を通じてガールクラッシュ(女性が女性に憧れること)の頂点を取ったイ・ソムは、ベールに包まれたベストセラ―作家を演じる。

出版会社をめぐる人物たちのキャスティングも多彩である。SNSを見てヨンホに「シングル・イン・ソウル」の作家を提案する出版会社の社長ジンピョ役にチャン・ヒョンソン、編集者出身の独立書店の主人であり、ジンピョのパートナーで、ヒョンジンの親しい先輩ギョンア役にはキム・ジヨンが出演する。イ・ミドがヒョンジンと一緒に働く編集チームのベテラン職員ユンジョン役、「一度行ってきました」の“ダジェカップル”として韓国国民の応援と愛を受けたイ・サンイが名門大出身だが、明るくてセンスのないインターンのビョンス役を演じる。また、ドラマ「椿の花咲く頃」で憎むことができないジェシカとして注目を集めたチ・イスが、本より会食がもっと好きそうなイェリ役を演じて、編集チームの尋常ではないラインナップを完成した。

坡州(パジュ)の出版都市を舞台に繰り広げられるリアルな本づくりの過程中、彼らのユニークで溌溂としたケミ(ケミストリー、相手との相性)がどんな共感と愉快さを届けるのか関心を集める。演出はデビュー作「レッドカーペット」を通じて、温かいラブコメディを描いて好評を受けたパク・ボムス監督が務める。

「シングル・イン・ソウル」は11月14日にクランクインし、3ヶ月間の撮影が行われる。

記者 : イ・イェウン