イ・スンギ、先行公開曲「ありきたりな男」予告映像公開…切ない別れの痛みを描くバラード曲

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写真=HOOKエンターテインメント
歌手として戻ってきたイ・スンギが、切ないイ・スンギ流のバラードを予告した。

イ・スンギは「歌手のイ・スンギに会いたい」というファンの熱いリクエストに応え、12月に7thフルアルバムで音楽界に復帰する。2015年に発売した6thフルアルバム以降、約5年ぶりに歌手として戻ってくるイ・スンギは、11月15日午後6時に先行公開曲「ありきたりな男」をリリースする。

13日、イ・スンギは「ありきたりな男」のメイン予告映像を公開し、爆発的な関心を集めた。予告映像で彼は、憂愁に浸った切なさ、成熟した男性の魅力をアピールした。

イ・スンギは手で顔を半分ほど隠し、別れで半分だけが残っている心の痛みを表現した。黒のタートルネック、フォーマルなスラックスで大人っぽい雰囲気を演出し、空を見上げたり、下向いたり、指の動きで別れの虚しい感情を描いた。

さらに心に響くイ・スンギのハスキーボイスが切ないロマンを刺激した。感性溢れる音色が印象的な「多分これもまた大丈夫になる」という部分で、海辺を果てしなく歩くイ・スンギの姿と相まって別れの深い悲しみを届けた。壮大なサウンドが流れる中、「世の中の多くの別れの一つであるだけ」という歌詞が、イ・スンギの悲しみを物語っている。特に、最後の「恋を逃してしまった、ありきたりの別れを経験したありきたりな男」という歌詞で、彼のバラードならではの感動を届けた。

「ありきたりな男」は、イ・スンギが歌手ユン・ジョンシンと初めてタッグを組んだバラードナンバーとして期待されている。甘い感性で、この時代の吟遊詩人と呼ばれるユン・ジョンシンと、“バラードシーンの皇太子”ことイ・スンギが出会って作り上げた最上級のサウンドが、2020年の下半期を共感と感動で染める予定だ。

所属事務所HOOKエンターテインメントは「イ・スンギが『ありきたりな男』を通じてこれまでとは180度変わった魅力を披露する予定だ」とし「『ありきたりな男』は、イ・スンギのより深くなった切ない感情、成熟した歌声が印象的なナンバーだ。『ありきたりな男』で切ない感性にどっぷりハマってほしい」と紹介した。

記者 : イ・ミンジ