東方神起 チャンミン、ソロ曲「All That Love」MV公開…共感を呼ぶ歌詞に注目

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写真=SMエンターテインメント
東方神起のチャンミンが、新型コロナウイルス感染拡大の中、共感を呼ぶ新曲でカムバックした。

チャンミンは、11月13日の午後6時、各音楽配信サイトを通じてデジタルシングル「All That Love」を発表した。

今回の新曲は、チャンミンがSM「STATION」の一環として公開した音源であり、4月に発表した1stソロアルバム「Chocolate」以来、7ヶ月ぶりのソロ曲だ。10月25日の結婚後、初めて発表する新曲でもある。

「All That Love」は、R&Bのインディーポップジャンルの曲で、トレンディなハウスリズムと夢幻的なアナログシンセサイザーのサウンドが印象的なトラックだ。Jake TorreyとAri Leff、Michael Pollack、Nick Sarazenが共同で作曲、編曲を担当した。

作詞はチャンミンが一人で行った。彼はこれまで、東方神起の曲はもちろん、SHINeeの「Sleepless Night」、テミンの「ACE」、SUPER JUNIORの「Come a little closer」、キュヒョンの「私の考え、君の記憶(My thoughts, Your memories)」など、多数の曲の作詞に参加し、音楽的力量を認められた。

新曲「All That Love」には、一人残された時間の寂しさ、漠然とした寂しさを、愛で乗り越えてほしいという癒やしのメッセージが込められている。最近、全世界的に広がった新型コロナウイルスによって、誰もが孤独と息苦しさ、不安などを感じている状況であるだけに、率直な歌詞が多くの人々の共感を呼ぶものとみられる。

チャンミンは「What am I supposed to do without that love / 日々深まる心の病 / 定着した心の怖さ / Without that love, without that love / What am I supposed to do / 耐えがたい毎日 / 期待も疲れた明日 / いつか大丈夫になるだろうか」「慣れてしまった濃い寂しさが / 楽だと思った 本当にバカみたいに / 私のそばにいて 君のいない瞬間が / 残忍な時間が You know it's killing me」など、自ら書いた歌詞を甘美な声で歌った。

音源と共にミュージックビデオも公開され、音楽ファンから熱い反響を得ている。映像には、曲の雰囲気に合わせて淡々と一日を過ごすチャンミンの姿が収められている。真摯な演技と感性的な演出が調和を成して、さらにリスナーたちを曲に没入させた。

記者 : ファン・ヘジン