H.O.T. チャン・ウヒョク、ニューアルバム「SHE」でカムバック“今回はセクシーな雰囲気…エンディングに力を注いだ”

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写真=WH CREATIVE
H.O.T.のチャン・ウヒョクの一問一答が公開された。

最近、チャン・ウヒョクがマルチアルバム「SHE」でカムバックした。9月に発売された「HE(Don't wanna be alone)」以降45日ぶりの超高速カムバックと言える。早速のカムバックが可能だったのは、今回のアルバムが前回のアルバムと同じ“世界観”を共有しているためだ。

2つのアルバムが連結性を持って相次いで発売されることは珍しいことだ。これに対して彼は「遠くをめざして長く活動していく考えだ」と明かし、両アルバムが共有している世界観に対する自信を示した。それは長い時間、徹底的かつ完璧にアルバムを準備してきた結果だ。「SHE」を通じて彼はどのような魅力とステージを披露するのか。

―― 今回のカムバックはとても早いですが、特別な理由があるんですか?

チャン・ウヒョク:アルバムの準備過程が分からないため、そう感じるんだと思います。実は「HE」と「SHE」は既に全ての準備を終えた状態でした。2曲を同時に進行したかったからです。両曲は今後公開されるミュージックビデオでも確認できるように、互いにつながっています。未来と現在、そして過去のストーリーが混在しているという点がそうです。2曲を一緒に進行したため、振り付けとアルバムの制作期間が2倍以上必要でしたが、その分やりがいも大きかった作業でした。

―― アルバム「HE」と今回のアルバム「SHE」は、延長線上にあると思えば良いでしょうか?

チャン・ウヒョク:「SHE」はラブの不在です。愛という平凡なタイトルを“ラブ”というハングルで表現しました。ミュージックビデオの撮影も「HE」と「SHE」を同時に進行しましたが、その過程でこの2曲が“彼”と“彼女”のようだと感じました。単語からも表現されているように両アルバムの関係は、彼の話と彼女の話だと思えばいいと思います。ミュージックビデオでデロリアンやオオカミなど、気になる要素がたくさん出ていますが、その最終的なところは結局一人の男と女の話です。

――「HE」の活動を終えて、次の曲は全く違うスタイルになるだろうと話していましたよね。

チャン・ウヒョク:「SHE」は男性的な「HE」と違ってセクシーな感じです。振り付けも全般的にそのようなスタイルで構成しました。ストーリーラインよりはダンサーたちと一緒にする振り付けが多いです。そして「HE」のミュージックビデオで、女性主人公の長かった髪がミディアムヘアに短くなる場面がありましたが、それを覚えておけば「SHE」の多様な魅力を逃さずに楽しむことができると思います。また、今度は振り付けの中間ではなく、エンディングに力を注ぎました。エンディングの妖精チャン・ウヒョクを期待してほしいです。

―― 今回のアルバムまたは活動を通じて伝えたいメッセージがありますか?

チャン・ウヒョク:前回の活動で、「HE」のアルバムが過去と現在、未来をつなぐ新たな世界観を形成し、その中で音楽やダンスを表現したいという考えから誕生したと明かしました。「SHE」はその世界観の本格的な活動の始まりを知らせるアルバムです。今までの活動の中で、一度も見慣れた道を歩んでことはありません。今回のプロジェクトでも、実験的な精神で取り組んでいます。ファンの方々と直接会って交流できる日のために、着実に1つずつ準備していくという気持ちで活動に取り組んでいきたいです。

記者 : ペ・ヒョジュ