パク・ハソン&クォン・ユル&ムン・ヒギョンら出演、オリジナルドラマ「ミョヌラギ」キャラクター映像を公開

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写真=kakaoTV
kakaoTVのオリジナルドラマ「ミョヌラギ」が、生きてきた背景も考え方もそれぞれ異なる、シワールド(夫の家族たち)のキャラクターたちが勢ぞろいした予告映像を公開して、関心が集まっている。

11月21日午前10時に初公開を控えている「ミョヌラギ」(演出:イ・グァンヨン、企画:kakaoM、制作:SBS Mobidic、メディアグループTAKE2)は今の時代、平凡な女性が結婚して、夫の家族の領域の中に入ることで経験する様々なエピソードを描いた現実共感ドラマ。シワールドで認めてもらいたい「ミョヌラギ(嫁+期)」の時期を迎えた結婚1ヶ月になる嫁ミン・サリンを中心に、様々な夫の家族たちが絡み合って、波乱万丈なストーリーが繰り広げられる予定だ。

本日(11日)公開された「ミョヌラギ」のキャラクター予告映像では、妻と夫、嫁と義理の親、小姑ど多様なキャラクターの特徴と特性が明らかになり、彼らの間にどんなことが繰り広げられるか好奇心がくすぐられる。

ミン・サリン(パク・ハソン)は、会社では誰よりも堂々としたキャリアウーマンだが、夫の家ではいつも「私がやります」「はい」「大丈夫です」を連発して、「大丈夫ボット」になる様子が描かれた。自身にそれとなく犠牲を求める姑の「大丈夫よね?」という言葉に、大丈夫だと答える彼女だが、表情からは心の中に積もった寂しさが垣間見える。こんな中、パク・ハソンは原作のウェブ漫画のキャラクターと同じおかっぱヘアを披露し、原作とシンクロ率100%のミン・サリンを予告した。

ミン・サリンの夫ム・グヨン(クォン・ユル)は「今日は祭事らしい。どうせ僕がいても邪魔になるだけだから」「サリンは優しいから」など、ピュアな表情で無邪気な台詞を言い、一気に関心を集めた。配慮に欠ける夫だが、予告映像では恋愛時代に彼が「サリンがしたいこと、全部して」と言って抱きしめる甘いロマンティストだった意外なことも明らかになり、驚きを与える。結婚とともに“スイートな彼氏”から“親孝行な人”になってしまったム・グヨンの変化に関心が集まり、果たして妻と両親の間で、彼はどのような悩みや葛藤を経験するようになるか、期待が高まる。

義理の親をはじめ、シワールドのキャラクターたちもそれぞれの事情と特別な個性を誇って期待を集めている。姑のパク・ギドン(ムン・ヒギョン)と舅のム・ナムチョン(キム・ジョング)は、ただ平凡な韓国の親で、思いがけず息子夫婦の間で葛藤や苦みを引き起こす。舅のム・ナムチョンは「一度も金を稼いだこともないくせに……」と内助してきた妻を無視するなど、緊張した雰囲気を作る自身の過ちに気づかず、嫁には優しいが父としては無愛想な人物。こんな家族のためにいつも自身を犠牲にしてきた母親は、息子にもっと良い食べ物をあげて、嫁にはプレゼントとしてエプロンを渡すなど、日常生活の中の些細な行動でミン・サリンに寂しい思いをさせる。

平凡だから余計にもどかしいK-シワールドの中、痛快なサイダーをプレゼントするキャラクターたちにも関心が集まっている。ム・グヨンの実兄のム・グイル(チョ・ワンギ)とその妻チョン・ヘリン(ペク・ウネ)夫妻。「僕は結婚したし、今はヘリンが僕の家族です」とし、両親より妻の味方をするム・グイルと、シワールドで愛されたいミョヌラギを堂々と脱出して、自身の人生に集中して、堂々と言うべきことを言う、マイウェイ長男の嫁チョン・ヘリンが、シワールドにはどれほど大きい波紋を引き起こすかも注目される。

同時に公開された「ミョヌラギ」の人物関係図では、ミン・サリンとム・グヨンを中心に様々なシワールドのキャラクターが布陣している中、ミン・サリンの小姑で、ム家の末娘ム・ミヨン(チェ・ユンラ)も目に入る。ム・ミヨンは自身も妻と嫁の役目に負担を感じるが、気さくな兄嫁ミン・サリンが自身の家族たちの世話をすることを密かに期待している人物。ム・グヨンの兄夫妻が、クールなサイダーキャラクターで活躍を予告する中、ム・ミヨンはまたどのような小姑キャラクターで活躍を見せるか関心が集まっている。

制作陣は「私たちの周辺にいそうな平凡なシワールドキャラクターの間で、様々な葛藤を経験して混乱するミン・サリンとム・グヨンに深い共感を感じることができるだろう」とし、期待を集めた。

記者 : キム・ミョンミ