シン・ヘソン&キム・ジョンヒョンら出演、ドラマ「哲仁王后」宮廷SNS風?愉快なキャラクターポスターを公開

OSEN |

写真=tvN
女優シン・ヘソン、俳優キム・ジョンヒョン主演の「哲仁(チョルイン)王后」が面白いキャラクターポスターを公開した。

韓国で12月12日に放送がスタートするtvN新土日ドラマ「哲仁王后」(演出:ユン・ソンシク、脚本:パク・ゲオク、チェ・アイル、制作:STUDIO PLEX、CRAVE WORKS)は10日、キャラクターの魅力を宮廷SNS「人手詫捄覽(Instagram)」に取り入れたシン・ヘソン、キム・ジョンヒョン、ペ・ジョンオク、キム・テウのポスターを公開し、好奇心を刺激した。

「哲仁王后」は、現代を生きる自由な男性で青瓦台(大統領府)のシェフのチャン・ボンファンの魂が、朝鮮時代の宮廷の中の王妃キム・ソヨン(シン・ヘソン)の体の中に閉じ込められた中、二つの顔を持つ王・哲宗(チョルジョン、キム・ジョンヒョン)の間で繰り広げられる、フュージョン時代劇コメディだ。ドラマ「花郎<ファラン>」「王の顔」「カクシタル」などを演出したユン・ソンシク監督と、「ドクタープリズナー」「感激時代~闘神の誕生」のパク・ゲオク脚本家、映画「6年目も恋愛中」を執筆したチェ・アイル脚本家が意気投合して期待を高める。

同日公開されたキャラクターポスターはこれまでにない時代劇コメディの誕生を期待させる。まず、自由な青瓦台のシェフのチャン・ボンファンの魂が宿った朝鮮時代の王妃、キム・ソヨンを演じるシン・ヘソン。厳しい規律の中で生きていく王妃のきれいな外貌を持つ反面、“別の世界の男”の見栄っ張りな様子が伺える姿が笑いを誘う。

また「ショックだろうけど、できるだけ最小限にとどめるよう努力してみろ。僕は実は男だよ」というキャッチコピーは好奇心を刺激する。ここに名前を意味するID(fake_cowdragon)とハッシュタグは「表と裏」が異なる王妃キム・ソヨンを表現しており、シン・ヘソンの熱演への期待も高まる。

“二つの顔の王”哲宗に扮したキム・ジョンヒョンのイメージチェンジも興味深い。哲宗は見た目は適当で甘い王だが、鋭く強い内面を持っている。キム・ジョンヒョンはカリスマ性をアピールする一方で白々しい演技も披露し、キム・ジョンヒョンならではの感性で哲宗を誕生させる予定だ。物思いにふけっているようなキム・ジョンヒョンの哀れな眼差しに「王妃は誰よりも変わったな。まるで別世界からきたようだ」というフレーズは、笑顔の裏に秘密を隠している彼への好奇心を刺激する。

別世界から来たキム・ソヨンを興味深く見ている哲宗の姿はダイナミックな関係の変化を暗示し、愉快な笑いを与えると見られる。強い戦友愛と斬新なときめきを感じさせる“別世界コンビ”の誕生に期待が高まっている。

哲宗を王に立てた宮廷権力の実力者、純元王后役のペ・ジョンオク、純元王后の弟で権力の中心にいるキム・サグン役のキム・テウのキャラクターポスターも目を引く。権威を感じさせるオーラ溢れる姿のペ・ジョンオクは、権力を握った大王大妃のカリスマ性をアピールした。

「若さと美しさを維持するのは、権力を維持するためだ」というキャッチコピーに加えられた「童顔スタグラム」というハッシュタグは笑いを誘う。野望に満ちた目でカリスマ性をアピールするキム・テウは「僕たちには誰であるべきかより、誰にならなければいけないかが重要です」という言葉で圧倒的な存在感を誇っている。説明の要らない優れた演技で笑いと緊張感を同時に与える2人の活躍が期待される。

「哲仁王后」の制作陣は「現代を生きる自由な男が厳しい規律の中で生きる王妃の体に宿って作り出す予測できない状況が、斬新な笑いを与えると思う。宮廷に新しい風を起こす王妃ソヨンと彼女によって変化を迎える“二つの顔の王”哲宗のスキャンダルを楽しみにしてほしい」と伝えた。

tvN新土日ドラマ「哲仁王后」は、韓国で12月12日(土)午後9時に放送がスタートする。

記者 : ハ・スジョン