歌手ユン・ヒョンジュ、約2億円の詐欺の疑い…警察が捜査中

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写真=マイデイリー DB
セシボン出身の歌手ユン・ヒョンジュが詐欺の疑いで告訴された。

10日、法曹界によるとユン・ヒョンジュは先月、詐欺・特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いで告訴され、警察が捜査に突入したという。

この日、THE FACTが報道した告訴状によると事業家であるA氏は、物流団地開発事業施行会社の取締役であるユン・ヒョンジュが、物流団地開発事業の名目で自身から20億ウォン(約1億8800万円)を借りて返さなかったと主張している。

ユン・ヒョンジュは債務返済の意思を示したが、いまだ全てを返済していない状態だという。

先立ってユン・ヒョンジュは2018年にも、会社の11億ウォン(約1億円)を横領した疑いで調査をうけたことがある。彼は2009年に施行会社を買い込んで投資金100億ウォン(約9億4000万円)を誘致した。しかし計画されていた事業は10年ものあいだ一向に進む気配がなく、結局施行会社の関係者から横領の疑いで告訴された。ユン・ヒョンジュは該当の疑惑について、断固否定した。

ユン・ヒョンジュは1960~1970年代にソン・チャンシク、チョ・ヨンナム、イ・ジャンヒ、キム・セファンとともにフォークソンググループ“セシボン”として活動し、人気を博した。

記者 : ミョン・ヒスク