Big HitからJYPまで、K-POPの最新トレンドに注目!ヒット曲の共通点とは?

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写真=Big Hitエンターテインメント、Source Music
BTS(防弾少年団)、TOMORROW X TOGETHERに続いてGFRIENDまで、Big Hitエンターテインメントとレーベル所属のミュージシャンたちが、ディスコがブームを続けている。

GFRIENDは11月9日の午後6時、3rdアルバム「回:Walpurgis Night」を発売した。今回のアルバムは、GFRIENDが7月に発表したミニアルバム「回:Song of the Siren」から約4ヶ月ぶりに披露したニューアルバムだ。

前回のアルバム発売時、レトロサウンドをベースにしたタイトル曲「Apple」で活動を繰り広げたGFRIENDは、今回のタイトル曲「MAGO」を通じてレトロ風のディスコに挑戦した。GFRIENDがディスコジャンルの楽曲をタイトル曲に選んだのは、デビュー5年にして初めてだ。そのため、ディスコという新しいジャンルで、GFRIENDがどんな音楽とパフォーマンス、コンセプトを披露するのか、リリース前から関心を集めた。

「MAGO」は、ダンサブルなディスコリズムで聴く人を魅了する。同曲の制作には、ウナとユジュ、オムジも参加した。GFRIENDは、自分たちだけの色を表現した音楽と共に、曲にぴったりのステージを見せるという抱負を持って活動している。

GFRIENDに先立って、Big Hit所属のBTS、TOMORROW X TOGETHERもディスコジャンルの楽曲を発売している。最大の音楽市場とされるアメリカを筆頭に、今年世界の音楽市場では70~80年代を連想させるディスコジャンルなど、レトロ風の音楽がブームを巻き起こしている。流行は繰り返されるという公式が、音楽業界でも証明されたのだ。

BTSは8月21日、「Dynamite」を発売し、ディスコポップを披露した。BTSは新型コロナウイルスで大変な時期を過ごしている音楽ファンを元気づけたいという気持ちを込めてこの曲を完成させた。軽快なディスコポップのメロディーに合わせて、レトロな雰囲気漂うパフォーマンスを披露し、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」など、世界の主要音楽チャート1位を席巻した。

後輩のTOMORROW X TOGETHERも、10月26日に発売された3rdミニアルバム「minisode1:Blue Hour」を通じて、デビュー1年7ヶ月にしてディスコジャンルに挑戦した。彼らのタイトル曲「Blue Hour」も、元気なエネルギーが際立つダンス曲だ。世界30地域のiTunesのトップアルバムチャート1位、15地域のiTunesトップソングチャート1位を獲得して、発売初週で30万3,190枚の売上を記録して、BTSとはまた異なる魅力の名作ディスコを誕生させたという評価を得ている。

Big Hitのアーティストだけではない。JYPのパク・ジニョン代表とMAMAMOO、宇宙少女のユニットChocomeらもディスコジャンルの曲を発表し、K-POPファンを楽しませた。

写真=JYPエンターテインメント
パク・ジニョンは8月12日、シングル「When We Disco(Duet with 元Wonder Girls ソンミ)」を発売、ユーロディスコ風の楽曲を披露した。単独で作詞・作曲を務めた彼は、MBCのバラエティ番組「ラジオスター」のシグナル音楽であるモダン・トーキング(Modern Talking)の「Brother Louie」からインスピレーションを得て、ユーロディスコに使われた楽器を使用し、80年代の音響装備でレコーディングを行い、レトロ風のサウンドをリアルに再現したという。「Tell Me」「So Hot」などをヒットさせたWonder Girlsの制作者らしく、「When We Disco」を通じてもう一度音楽業界にレトロブームを巻き起こすことに成功した。

その他にもMAMAMOOは9月10日、ディスコジャンルのスペシャルシングル「WANNA BE MYSELF」を発売し、ハツラツとしたレトロサウンドを披露した。宇宙少女のユニットChocomeも10月7日、ビンテージディスコポップ「Hmph!」をリリース。爽やかな魅力を持つレトロ少女に変身して好評を得た。

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写真=STARSHIPエンターテインメント

記者 : ファン・ヘジン