シン・ヘソン、新ドラマ「哲仁王后」で大胆なコメディ演技に挑戦…第1弾予告映像を公開
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写真=tvN「哲仁王后」
女優シン・ヘソン、俳優キム・ジョンヒョン主演の「哲仁(チョルイン)王后」が、新しい次元のフュージョン時代劇コメディの誕生を予告した。ケーブルチャンネルtvN新土日ドラマ「哲仁王后」側は4日、シン・ヘソンのコメディ演技を期待させる第1弾予告映像を公開した。朝鮮時代の王妃の体の中に閉じ込められる自由奔放な男に変身したシン・ヘソンの、表と裏が違う図々しい演技が斬新な笑いを誘うとして好奇心を刺激する。
「哲仁王后」は、現代を生きる自由な男性で青瓦台のシェフのチャン・ボンファンの魂が、朝鮮時代の宮廷の中の王妃キム・ソヨン(シン・ヘソン)の体の中に閉じ込められた中、二つの顔を持つ王・哲宗(チョルジョン、キム・ジョンヒョン)の間で繰り広げられる、フュージョン時代劇コメディだ。ドラマ「花郎<ファラン>」「王の顔」「カクシタル」などを演出したユン・ソンシク監督と、「ドクタープリズナー」「感激時代~闘神の誕生」のパク・ゲオク脚本家、映画「6年目も恋愛中」を執筆したチェ・アイル脚本家が意気投合して期待を高める。
ベールを脱いだ第1弾予告映像は暗い部屋、光を探す王妃キム・ソヨンの姿で始まる。自分の優しい声に1回、明かりをつけて確認した顔に2回驚く彼女の姿が関心を集める。キム・ソヨンを補佐するチェ尙宮(チャ・チョンハ)の「王妃様、起きていらっしゃいましたか」という声に驚いて飛び出した「王妃様?僕が女?」という男チャン・ボンファンの太い声は「あの世のそいつ、この世の王妃になる!?」という斬新な設定を一気に納得させる。自由奔放でタフなチャン・ボンファン様子とは異なって静かに胸を確認して驚く王妃キム・ソヨンのギャップのある姿が愉快さを与え、彼女の朝鮮時代の生存期への関心を集める。
シン・ヘソンは15秒ぐらいの短い映像だけでも、優れた演技力を発揮した。現代を生きて行く血気盛んな男が、厳格な規律の中で生きる朝鮮時代の王妃の体の中に閉じ込められるという設定を表情だけで表現し、キャラクターの魅力を倍増させた。今回のドラマえ初めて時代劇に挑戦するとして話題を集めているシン・ヘソンは、青瓦台のシェフとして働く男の魂が入った朝鮮時代の王妃キム・ソヨン役を通じて、変化に富んだ演技で“今まで見たことのないテンション”の王妃を演出する予定だ。
何よりも優しい笑顔の裏に秘密を隠している“二つの顔を持つ王”哲宗役に変身したキム・ジョンヒョンとのシナジー(相乗効果)も期待される。朝鮮時代の“見せかけだけの夫婦”から深い戦友愛、斬新なトキメキを行き来する新しいコンビの誕生に関心が集まる。
「哲仁王后」は12月に韓国で初放送される。
記者 : キム・ナラ