ソン・ガンホ&イ・ビョンホン&チャン・ドヨンら出演、映画「非常宣言」がクランクアップ…5ヶ月間の撮影が終了
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写真=SHOW BOX
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン主演の映画「非常宣言」が撮影を終えた。映画「非常宣言」(監督:ハン・ジェリム)は、航空機が災害状況に直面した時、機長の判断に従ってこれ以上正常な運航ができないため無条件着陸を宣言する緊急事態を意味する航空用語で、航空災害を題材にした映画だ。
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンら、豪華キャストが出演するとして関心を集めている中、5ヶ月間の長旅を終えて、10月24日にクランクアップした。
ハン・ジェリム監督は「全世界的に大変な状況の中で、大規模プロジェクトの撮影にもかかわらず、予算と86回の実質撮影期間など、あらかじめ計画された環境の下で問題なく終えることができたのは、もっぱら俳優たちの集中力と最高のスタッフたちが見せたプロフェッショナルな姿のおかげだった。全員が元気に撮影を終えたことに対して、制作者としても監督としても本当に満足している。ポストプロダクション(撮影後の作業の総称)をしっかり準備して、良い映画を作ることに集中する」という感想を伝えた。
前代未聞の航空災難の後を追う刑事に変身したソン・ガンホは「厳しい環境の中、全員が安全で無事に撮影を終えることができてありがたい。特に、この作品を通じて私たちが生きている世界、隣人、家族の大切さを改めて感じ、感動的な時間を過ごした。観客の皆様にも、この感情がちゃんと伝わるように、最後まで最善を尽くす」と明らかにした。
飛行機恐怖症を持っているが、娘のため飛行機に搭乗した乗客役を演じたイ・ビョンホンは「いろいろと大変な状況の中で、無事に終えたことに感謝している。良い作品が誕生すると思う」と期待を表すと共に「ハン・ジェリム監督とは初の作業だったが、感情を表現する上で俳優たちを良い方向へとたくさん導いていくれた。最後まで諦めず掘り下げていく監督の細かい演出力があり、おそらく出演したすべての俳優たちの良い演技と感情を見られるんじゃないか期待している」と話した。
非常事態に立ち向かう長官役をこなしたチョン・ドヨンは「さまざまな大変な状況の中でも無事に撮影を終えることができて、本当に感謝している」とし、撮影のために努力した人々に対する感謝の意を伝えた。
副機長役のキム・ナムギルは「安全に撮影を終えることができるように最善を尽くしたスタッフたちの苦労に感謝している。俳優やスタッフ全員が、いつにも増してお互いを配慮し協力し合いながら最善を尽くした。すべての方々に意味深いメッセージを伝える良い作品になると思う」と感想を語った。
一人で飛行機に乗った乗客に扮したイム・シワンは「尊敬する先輩たちと監督が手掛ける映画に出演できて光栄た。撮影開始から終わるまでの全ての瞬間が不思議で、トキメキを隠すことができなかった。おそらくこの映画は生涯、自分にとって貴重な映画になると思う」と伝えた。
非常事態を迎えた飛行機の乗務員を演技したキム・ソジンは「長い間、誠実に最後まで最善を尽くしてくれたスタッフの方々、一緒に参加してくださったすべての俳優の方々に心から感謝を伝えたい。『本当にご苦労さまでした』と言いたい。皆さんの健康を祈る」と付け加えた。
大統領府の危機管理センター室長役を務めたパク・ヘジュンは「何よりも良い先輩・後輩の俳優の方々、そして素晴らしいスタッフの方々と一緒に撮影することができて光栄だった。大変な時期だけど最善を尽くして撮影しただけに、観客の皆さんに感動や慰めをプレゼントできる作品になったら嬉しい」とし、感謝の気持ちを表した。
「非常宣言」は、今後ポストプロダクションに入る。
記者 : ペ・ヒョジュ