2AM スロン、交通事故に関する裁判はなしに「略式起訴を決定…遺族と合意したことを考慮」

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交通事故を起こした2AMのスロンが、略式起訴となった。

ソウル西部地検の刑事2部(部長検事:キム・ジョンホ)は、11月3日に交通事故処理特例法違反の疑いで検察に送致されたスロンに対し「略式起訴を行うことにした」と伝えた。

検察はスロンが遺族と合意した事実などを考慮し、略式起訴を決めたという。略式起訴は、検察が裁判をせず、被告人に罰金などを科すよう裁判部に請求することを意味する。

スロンは8月1日、ソウル恩平(ウンピョン)区で車を運転中、歩行者Aさんと衝突した。Aさんは病院に運ばれる途中で息を引き取った。事故当時、スロンは飲酒状態ではなく、Aさんは赤信号を無視して横断していたという。

スロンは手続きにより、2回にわたって警察の調査を受け、交通事故処理特例法違反の疑いで立件され、検察に送致された。

スロンの事務所は事故後、「スロンが心身ともに深刻な衝撃を受けている状況です。被害者の遺族の方々の悲しみは計り知れないものだと痛感しております。遺族の方々に、深い謝罪の言葉を申し上げます。改めて被害者の方のご冥福をお祈りし、深い哀悼の意を伝えます」とコメントした。

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記者 : ファン・ヘジン