ファン・ジョンミン&少女時代 ユナ出演、新ドラマ「ハッシュ」予告ポスターを公開…抜群の存在感

OSEN |

写真=キーイースト、JTBC
新ドラマ「ハッシュ」でファン・ジョンミン、少女時代 ユナの共演がどんなセンセーションを巻き起こすだろうか、期待が高まっている。

「場合の数」の後番組で12月11日に韓国で放送がスタートする総合編成チャンネルJTBC新金土ドラマ「ハッシュ」(脚本:キム・ジョンミン、演出:チェ・ギュシク)は3日、たった1枚だけで一気に視線を奪う予告ポスターを公開した。様々な感情を込めた眼差しを見せるファン・ジョンミンとユナ。お互いに成長と覚醒の刺激剤になるハン・ジュンヒョクとイ・ジスを表現した二人の俳優の似ているようで異なる雰囲気が関心を高める。

下半期最高の期待作とされる「ハッシュ」は、ペンよりキュースティックを握る日が多い怠け者の記者ハン・ジュンヒョク(ファン・ジョンミン)と「ご飯はペンより強い」という“生存型”インターン記者イ・ジス(ユナ)の成長物語で、我々と同じであるサラリーマン記者たちの生存と良心、その境界のジレンマで絶え間なく衝突して揺れる彼らの世界が愉快でダイナミックに展開される。

8年ぶりにドラマに復帰する俳優ファン・ジョンミンと“信じて見る女優”に生まれ変わったユナの共演に、期待が高まっている。これを証明するかのように、予告映像第1弾が公開されるやいなや、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードに登場するなど、大反響を呼んだ。そんな中、公開された予告ポスターはさらに関心を高めた。正面を見つめて「しーっ」とシグナルを送るファン・ジョンミンとユナ。何かを聞かせてくれそうな眼差しを見ていると、自然に口を閉じて耳を傾けるようになる。

ファン・ジョンミンは一時、情熱に満ちたベテラン記者だったが、今は無関心で酒で耐える日々を送るハン・ジュンヒョクを演じる。人間味あふれる親近な笑顔の中に、現実を直視する深い眼差しまで盛り込んだファン・ジョンミンの抜群の存在感が視線を奪う。記者という名前より“釣りタイトルの達人”になってしまった彼の冷めた熱情に火をつけたのは、熱情と覇気でいっぱいな“生存型”インターンのイ・ジスだった。揺るぎなくたくましい眼差しのユナは、言うべきことは言うしっかりしたイ・ジスそのものだ。ご飯はペンより強いと叫ぶ彼女の成長物語を、愉快かつ真剣に描いていくユナのイメージチェンジが期待を高める。

何より、似ているようで異なるデカルコマニのようなジェスチャーは、ドラマのタイトル「ハッシュ」の辞書的意味である「しーっ、静かにして」というメッセージを含蓄的に見せてくれると同時に、周りにいるような平凡なサラリーマン記者たちの事情への好奇心を刺激する。

「ハッシュ」の制作陣は「ジャーナリストたちも実は平凡なサラリーマンで、普通の人として生きていく話が愉快な笑いと共感を呼ぶと思う。ファン・ジョンミン、ユナの興味深い共演がどんなセンセーションを巻き起こすだろうか、楽しみにしてほしい」と伝えた。

記者 : カン・ソジョン