放送開始「熱血弁護士 パク・テヨン~飛べ、小川の竜~」クォン・サンウ&ペ・ソンウ、事件解決のためそれぞれが奮闘…真犯人の正体は

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
クォン・サンウとペ・ソンウが正義を叫んだ。

韓国で10月30日に初放送されたSBS新金土ドラマ「熱血弁護士 パク・テヨン」(演出:クァク・ジョンファン、脚本:パク・サンギュ)の第1話では、不義に立ち向かい、事件解決のために奮闘するパク・テヨン(クォン・サンウ)、パク・サムス(ペ・ソンウ)の姿が描かれた。

この日、パク・テヨンは濡れ衣を着た水原(スウォン)ホームレス少女殺人事件を弁護、大韓民国司法歴史史上初めて一般刑事事件の再審で勝訴した。高卒出身の弁護士として7年間一件あたり30万ウォン(約2万7千円)の報酬をもらう国選弁護士として働いてきたパク・テヨンは「逆転成功」と喜びながら今後、自身の人生は成功するだろうと期待した。

しかしパク・テヨンのストーリーがマスコミによって知られると、金持ちの依頼人どころか、お金がなく悔しい思いをしている依頼人ばかり殺到した。パク・テヨンは嬉しくなかったが、放送局のカメラが来ていたため、少ないお金だけをもらって法律相談に入った。

パク・テヨンはこの過程で「ホームレス少女の殺人事件のように、僕たちは人を殺してません。ですが、当時怖くてただ殺したと言って監獄に行きました。僕の友人には発達障害がありました。サムジョン市3人組事件を知りませんか。全部僕が誤って起きた事件です。僕たちは犯人じゃないから一度これを見てください」と主張する3人に会った。その後、パク・テヨンは3人が渡してきた事件の資料を読み、再審すれば人々を驚かせる事件だとわかった。パク・テヨンは「覚えていなさい。僕がどうやって世界をひっくり返すのか」と意欲的に叫んだ。

一方、足で稼ぐ記者パク・サムスは後輩記者のイ・ユギョン(キム・ジュヒョン)と一緒に、家庭暴力で苦しみながら父を殺した中学生少女の事件を取材した。パク・サムスは江陵(カンヌン)まで直接行って少女の日記を見つけ出し、それに基づいて記事を書き、事件への大衆の関心を引き上げた。

写真=SBS 「熱血弁護士 パク・テヨン」画面キャプチャー
ある日、そんなパク・サムスに一本の電話がかかってきた。チェ・ヨンスクだと話す相手は「殺人犯の声が何度も聞こえます。最近またあいつの声を聞きました。どうも、近いところから私を見張っているようです」とし「サムジョン市3人組事件を検索したら出てきます。真犯人はまだ逮捕されていません。逮捕された3人が濡れ衣を着せられました。私が犯人の声を録音したものと事件の記録を全部持っています。私が全部集めておきました」と主張した。

パク・サムスはチェ・ヨンスクからテープと記録物を渡してもらった。チェ・ヨンスクは「6年前は釜山でハン・ミンギョム検事が私に真犯人を捕まえるから早く来なさいと言ってくれました。それで家にあったテープを使って録音をしました。ところが、最近再び真犯人の声を聞きました。私がチキンのお店をオープンしてご近所に配るために餅を注文したのですが、(配達にきた人の声が)一度も忘れたことのないあいつの声でした。真犯人の3人は全員釈放され、代わりに発達障害を患っている子たちが濡れ衣を着せられて捕まりました。私がその記録を全部持っています」と話した。

テープの中身は検事の声まで入っている真犯人の自白だった。当時の検事はチャン・ユンソク(チョン・ウンイン)だった。それを全て確認したパク・サムスは「僕が全てを暴こう」と正義感を示した。

それぞれの正義感を持っているパク・テヨン、パク・サムスがある事件に注目し始めた。高卒出身の弁護士パク・テヨンと看板だけがS大出身のパク・サムスが繰り広げる今後の展開に注目が集まる。

記者 : ソ・ユナ