TWICE、2ndフルアルバム「Eyes wide open」でカムバック“今までとは違う新たな魅力も…成長した一面を見せたい”

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写真=JYPエンターテインメント

TWICEがニューアルバム「Eyes wide open」とタイトル曲「I CAN'T STOP ME」を発売する中、9人のメンバーたちが自らニューアルバムについて紹介した。

TWICEは10月26日、所属事務所のJYPエンターテインメントを通じて、ニューアルバムに対する一問一答を公開した。

―― 2017年10月に発売した「twicetagram」以降、3年ぶりのフルアルバムとなります。感慨深いものがあるのではないでしょうか?

ナヨン:久しぶりのフルアルバムであるだけに、ワクワクしています。1stフルアルバムの後、3年という時間が流れたため、ニューアルバムを通じて成長したTWICEの一面を見せたいと思います。

モモ:3年ぶりに発売したフルアルバムですが、ファンの皆さんに直接会うことができなくて本当に残念です。しかし、誰よりも待ってくださって応援してくださるのをよく知っているので、本当に一生懸命に準備しました。今回の活動を通じて、より良い姿をお見せします!

サナ:今回のアルバムはフルアルバムでもあるし、これまでのアルバムで試したことのない新しいコンセプトを披露する作品でもあります。予告イメージが公開された後、ニューアルバムのメインコンセプトであるスーツ衣装に対して、たくさん好反応を頂きました。メンバーたちが一生懸命に工夫して誕生したものを認めてもらえたようで、本当に嬉しかったです。ステージも早くお見せしたいです!

ジヒョ:1stフルアルバムを発売した3年前と比べると、「TWICEが本当に成長したんだ」と思います。数々のアルバムを発売して、コンサートもして、歌手としてできるさまざまな経験をして、たくさんのことを学びました。TWICEの成長には限界がありませんので、今回のアルバム「Eyes wide open」も期待してください!

―― 前作「MORE&MORE」のメインキーワードは「渇望」でした。今回のアルバム「Eyes wide open」を表現するとしたら何ですか?

ナヨン:1つの文章で表現すると、「感覚に目覚める」です。「MORE&MORE」の時に新しい感覚を知ったとしたら、今回のアルバムは前作で知った刺激に確実に目覚めた瞬間を表現しました。

ジヒョ:「Eyes wide open」は、今まで知らなかった新しい感覚に目覚めた後に感じる、痛快な感情を表しました。

ダヒョン:善と悪の境界に立った危なっかしさと不安さを描きました。また、果敢に線を超える挑発的な雰囲気を盛り込んでいますが、多くの方々が今まで見たことのない新しいTWICEを見て、びっくりすると思います!

―― 今回のアルバムを通じて、どのような姿を見せる予定ですか?

サナ:前作の9thミニアルバム「MORE&MORE」に続く世界観をお見せしたいです。純粋な雰囲気と魅惑的な雰囲気を行き来しながら、新しい感覚を知ったことを表現した「MORE&MORE」から1歩進んで、ストーリーを拡張させたんです。2つの作品のつながりを注意深く見てください!

ミナ:TWICEが今までの活動で1度もお見せしたことのない、危なっかしくて不安な感情を歌いました。誰もが明るい一面と危なっかしい一面を同時に持っているものですが、今回のアルバムを通じてTWICEの新しい一面を見守ってください。

チェヨン:これまでとは異なるビジュアルをお見せしたかったです。スーツ衣装がメインスタイルですが、予告映像で公開された後、多くのファンの方々に好評して頂きました。スーツのほかにも様々な衣装を準備したので、今回の活動を楽しみにしてください!

―― タイトル曲「I CAN'T STOP ME」について説明してください。

ナヨン:善と悪の境界で葛藤しながら、自分自身をコントロールし難い状況を表現しました。曲のタイトルのように「私を止めることはできない」という心理を描いた楽曲です。

ジヒョ:K-POPチャートを席巻している作家たちが意気投合した楽曲です。パク・ジニョンプロデューサーを含めて、BTS(防弾少年団)、ホールジーなど、最高のアーティストたちの楽曲を手掛けたメラニー・ジョイ・フォンタナ、有名プロデューサーのミシェル・リンドグレン・シュルツ、シム・ウンジ作曲家さんが力を合わせて完成しました。TWICEの楽曲が持つ感情と雰囲気をしっかり生かして歌ったので、たくさん聴いてください!

ダヒョン:最近、再び注目を浴びているレトロ風スタイルの楽曲で、楽器が強い色を吹き出す曲です。また、“レトロ職人”のJYP(パク・ジニョン)の強みがはっきりと表れている楽曲です。ヨーロッパのエレクトロニックサウンドとアメリカの80年代シンセサウンドを混ぜたシンセウェーブジャンルです。1度聴いたら、口ずさむようになると思います!(笑)

―― タイトル曲を含む全曲のクレジットのラインナップが豪華です。新しい作家たちとコラボすると聞いた時、どう思いましたか?

チェヨン:名前を聞いただけでも誰もが分かるような有名な方々とコラボできるというのが、不思議でありがたいと思いました。

ミナ&ツウィ:世界的に有名な方々とコラボできて光栄でした。心強いと思う一方で、私たちももっと一生懸命に頑張って、良いものを作ろうと思いました。

―― タイトル曲を除いて、1番おすすめの収録曲とその理由を教えてください。

ナヨン:「SAY SOMETHING」です。デビュー5周年記念スペシャルライブの時にサプライズ公開したのですが、ファンの皆さんからすごく好評を頂いて、今回のアルバムにもぴったりなので、多くの方々にぜひ聴いてほしいです。

ジョンヨン:「BEHIND THE MASK」です。メンバーたちが持つそれぞれの魅力的な音色が際立ってすごく気に入りました。

モモ:「BELIEVER」をおすすめしたいです。第一印象が1番いい曲でしたし、私が抱いた感情を一緒に分かち合いたいのでおすすめします!

サナ:今回のアルバムの収録曲を聴いてみると、今までTWICEの音楽が持っていた雰囲気とは随分変わっていることが分かると思います。だからおすすめしたい曲が本当に多いですが、その中でも私が初めて単独で作詞することになった「DO WHAT WE LIKE」に1番愛着が持てます(笑)。ぜひ聴いてみてください。

ジヒョ:2番トラックの「HELL IN HEAVEN」です。この曲を初めて聴いたとき「TWICEの曲じゃないみたい」と感じるかも知れません。とても魅力的で面白い曲なので、聴けば聴くほど病みつきになりますし、TWICEの新しい魅力を感じて頂けると思います。私も毎日聴いています!

ミナ:私は「SAY SOMETHING」をおすすめしたいです。聴きやすくて、きれいな雰囲気の楽曲なので、気楽に休む時にぜひ聴いてみてください。

ダヒョン:「Queen」と「Bring it back」をおすすめしたいです。私がこれまでは共同で作詞したり、ラップメイキングを担当してきたのですが、今回は初めて単独で作詞した楽曲なので、特に愛着を持っています。たくさん愛して頂けたら嬉しいです!(笑)

チェヨン:「HELL IN HEAVEN」のコンセプトが、完全に私の好みでした。だからこの曲をおすすめしたいです。

ツウィ:「UP NO MORE」です。メンバーたちがレコーディングを終えた最終バージョンを聞いて、もっと好きになった曲です。また、聴きながら「この曲でステージがしたい」と思いました!

―― 今回のアルバムジャケットは、ストーリー、スタイル、レトロの3つのバージョンで公開されたビジュアルコンセプトがそれぞれ全く違います。それぞれ何を表現していますか?

サナ:今回のアルバムは、6月に発売した9thフルアルバム「MORE&MORE」と世界観がつながっていますが、ストーリーバージョンは2つの作品のつながりを表現しています。また、先立って公開されたミュージックビデオの予告映像も、誰かが噛じったりんごが動く「MORE&MORE」のミュージックビデオの最後のシーンから始まるんです! このようにアルバムのいたるところに、前作とつながるストーリーを盛り込んでいるので、探してみてください!

ジヒョ:スタイルバージョンは今回の2ndフルアルバム「Eyes wide open」のメインビジュアルコンセプトです。おしゃれなスーツ衣装で、これまでのTWICEとは全く異なる魅力を表しています。

ダヒョン:最後にレトロバージョンは、このアルバムが持っているレトロムードを視覚的に表しました。ヨーロッパのエレクトロニックサウンドとアメリカの80年代シンセサウンドを具現化したタイトル曲「I CAN'T STOP ME」と、とてもよく似合うバージョンです!

―― 今回の衣装の中で1番気に入っているものは何ですか? またその理由を教えてください。

ナヨン:レトロ風の黄色い衣装があるのですが、この衣装が1番気に入っています。まず、色が本当にきれいですし、メンバー別に衣装の細かいところがそれぞれ異なるのですが、それぞれの個性を生かしていながらも調和が取れています。ファンたちにも喜んで頂けると思います!

チェヨン:グレーのスーツが気に入っています。私とよく合っているのもありますし、TWICEのシックでカッコいい魅力を一目で見せることができる衣装だと思います。新鮮さがあって多くの方々に受け入れてもらえると思います。

―― ミュージックビデオの中で最も力を入れた部分は何ですか?

ジヒョ:さまざまな姿をお見せするために、丁寧に気を遣ったミュージックビデオです。楽曲が持つレトロ感性を、華やかで多彩にお見せしようと努力しました!

サナ:今回はミュージックビデオのセットが本当に様々です。大きな花々のセットの中に私たちが入っていたり、地下鉄のプラットフォームを表現したりしました。光を活用した演出もありましたし、本当に見どころ満載のミュージックビデオです。

ダヒョン:セットが様々だったので、衣装も本当にたくさん準備しました。全体的なコンセプトやセットの雰囲気に合わせて、さまざまな衣装をこなしたので、見る楽しさがあると思います。「I CAN'T STOP ME」のミュージックビデオもたくさん見てください。そして、愛してください!

―― カムバックを準備しながらパク・ジニョンプロデューサーからもらったコメントはありますか?

ナヨン:プロデューサーは、感情の伝達を最も重要に考えていて、私たちにもその考えを常に強調されています。今回も聴く方々に感情がちゃんと伝わるように一生懸命に練習して歌いました!

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記者 : パク・スイン