BLACKPINKの「Lovesick Girls」のミュージックビデオが、再生回数2億回を突破した。

YG ENTERTAINMENTによると、BLACKPINKの「Lovesick Girls」のミュージックビデオは10月25日の午前11時14分頃、YouTubeでの再生回数が2億回を突破した。2日に公開されてから約22日22時間後のことであり、これはヒット曲「How You Like That」「Ice Cream」「Kill This Love」のミュージックビデオに続き、4番目のスピードだ。

さらにBLACKPINKはデビュー曲「BOOMBAYAH」から今まで発表した全てのタイトル曲が再生回数2億回以上を記録する意義深い記録を打ち立てた。

「Lovesick Girls」は、BLACKPINKがデビュー4年にして発表した1stフルアルバム「THE ALBUM」のタイトル曲である。カントリー風のギターサウンドに叙情的なメロディとBLACKPINKのパワフルなボーカルが加わった曲で、ジスとジェニーが作詞、ジェニーは作曲にも参加した。

人間はなぜ愛に傷つきながらも、また別の愛を探して行くのかについて、究極的な質問を投じた感性的な曲であるだけに、ミュージックビデオはメンバーたちの成熟した演技が際立った。パフォーマンス中心の既存のミュージックビデオとは異なり、メンバーそれぞれが繰り広げるストーリーが感情移入させ、新鮮だという評価を受けている。

BLACKPINKのミュージックビデオのうち、億単位の再生回数を誇るものは計22本にのぼる。そのなかでも「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオは13億回を超え、「Kill This Love」と「BOOMBAYAH」のミュージックビデオは10億回を突破した。10億回が突破しているミュージックビデオを2本も保有しているK-POPアーティストは、男女ともに合わせてBLACKPINKのみだ。

BLACKPINKのYouTubeチャンネルの登録者数も爆発的な増加傾向を示し、現在5200万人を突破している。1stフルアルバムの先行公開曲「How You Like That」発表当時（6月26日基準）と比べると3740万人以上も増加しており、これは世界のアーティスト2位にランクインする大記録だ。

1stフルアルバム「THE ALBUM」は、様々なグローバルチャートで強大な存在感を見せている。「THE ALBUM」は音源公開直後、アメリカをはじめとする全57ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位にランクインした。また、「ビルボード200」とイギリスのオフィシャルアルバムチャートで2位になり、K-POPガールズグループの新しい歴史を書いた。