Vol.1 ― B1A4、約3年ぶりのアルバム「Origine」で新たなスタート!仲良しエピソードも“手を握ると…”

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シヌゥが除隊し、いよいよ新たな活動がスタートしたB1A4。約3年1ヶ月ぶりにリリースしたフルアルバム「Origine」では、メンバーそれぞれのソロ曲の他、作詞・作曲に多数参加し、新生B1A4としての方向性を宣言する作品となった。中でもメンバー3人で作詞した「For BANA」は、B1A4のファンであるBANAとの絆を表現した曲だそう。

Kstyleでは、B1A4としての新たな歩みをはじめる3人にオンラインでインタビューを実施。前半では、3人が揃った今の気持ちから、アルバムに収録されているファンソングの誕生秘話についてお届けする。

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――まずはシヌゥさん、おかえりなさい! シヌゥさんの帰りを日本のファンもずっと待っていました。まずは「ただいま」のメッセージをお願いします。

シヌゥ:BANAのみなさん、長い間待っていてくれて本当にありがとうございます。みなさんが送ってくれた手紙やプレゼント、応援メッセージがとても励みになりました。BANAのみなさんがいてくれたおかげで、こうして元気に戻ってくることができました。みなさんが送ってくれたパワーを、今度は僕がお返しする番だと思って、これからがんばります。

――では、3人揃った今のお気持ちを教えてください。

シヌゥ:久しぶりに3人揃ったので、僕たち自身もこの先がとても楽しみですし、すごくうれしいです。BANAのみなさんもきっと幸せを感じてくれていると思います。今、僕たちもいろいろ準備をしているので、少しだけ待っていてくださいね。もっと幸せを感じてもらえることを考えていますので!

サンドゥル:シヌゥ兄さんがいない間は、それぞれソロ活動をしていましたが、兄さんが戻ってきてこうしてまた集まると、なんだか心強いですね。アルバムもいい曲がたくさんできましたし、こうしてB1A4がまた集まってBANAのみなさんも喜んでくれていると思うので、僕たちもうれしいです。

ゴンチャン:この3人でいるところを早くBANAのみなさんに見てもらいたかったのですが、ついにこうして3人が集まったので、これからBANAと会える日々が早く来るといいなと思います。

――先日開催された「Hello! WM ONTACT LIVE 2020」では3人でステージに立ちましたが、いかがでしたか?

シヌゥ:後輩であるOH MY GIRL、ONFと一緒にコンサートをしました。僕たちも待ち望んでいたコンサートでしたし、会社の一番の先輩として後輩たちとコンサートができるというのは胸が熱くなりましたね。それに、それぞれのファンのみなさんにもきっと楽しんでいただけたと思います。今回だけじゃなく、次回もできるよう、機会を作りたいですね。


ボディタッチが多いのは?「手を握るとエネルギーが…」

――先日済州島から帰ってきた空港写真では、3人で連なって歩いている仲良しぶりが印象的でした。

シヌゥ:普段はあんなに仲良くないですよ(笑)。

ゴンチャン:(胸ぐらをつかむフリ)

サンドゥル:(笑いながら殴るフリ)

シヌゥ:こんな感じで(笑)。でも普段から時間さえあれば3人で集まってごはんを食べたりしてますね。軍隊にいる時も、休暇のたびに会ってました。でも2人とも忙しくて、時間が合う時だけでしたけど。

――3人の中で、普段からスキンシップが多いメンバーは誰ですか?

ゴンチャン&サンドゥル:(黙ってシヌゥを見つめる)

シヌゥ:……おれ?(日本語)僕はハグしたり、手を握ったりすると、力を感じるんです。サンドゥルとゴンチャンの手を握ると、2人のエネルギーを僕に分けてもらえる気がするんですよね。

ゴンチャン:(画面に近づいて必死の形相で)僕たちの力を奪われてるんです!

サンドゥル:僕たちには僕たちのエネルギーの量が決まっているし、シヌゥ兄さんには兄さんの分が決まってるのに、シヌゥ兄さんが力を分けてくれって手を握ると、僕らの分がなくなるんですよ(笑)。

ゴンチャン:でもそうやってシヌゥ兄さんが僕たちの手を握ると、なんだか信頼されている感じがして、僕たちももっと力を出せるんです。

――約3年1ヶ月ぶりとなるアルバム『Origine』がいよいよリリースされますが、アルバムのタイトルの意味が気になります。どういった思いを込めて名付けたのでしょうか?

シヌゥ:『Origine』は、はじまり、始祖、起源、いろんな意味を持っているのですが、このアルバムがB1A4にとって方向性的にも音楽的にも新たな歩みのはじまりになるアルバムになると思ったので、『Origine』と名付けました。今回のアルバムは僕たちのカラーや、これまで僕たちが見て感じたことなどを込めた作品になりました。B1A4は今後、こういう方向で行くんだな、というのをはっきりと印象づける分岐点的なアルバムになると思います。

サンドゥル:そうだね。

シヌゥ:それと、サンドゥルのあだ名が“オリ(日本語でアヒル)”なんですよ。

サンドゥル:ガーガー鳴くアヒルね。

シヌゥ:それで“オリ”ジン(笑)。

――B1A4としては久しぶりのアルバム作業だったと思います。レコーディングしていて、以前とは違った手応えを感じることはありましたか?

シヌゥ:以前と違う点はたくさんありますね。まず、今回のアルバムは僕が軍隊にいる時に作った曲だというところが違います(笑)。休暇のたびに曲を作っていましたね。それに、今回はアルバム制作にメンバーがいろんな形で携わっています。アルバムの初期の企画の段階からステージ衣装まで、本当にすべてを僕たちで相談して決めました。ゴンチャンも今回、作詞に参加してますし、ソロ曲も初めて収録しました。それだけ、僕たちのカラーが色濃く反映されたアルバムになったと思います。


作詞・作曲&ソロ曲も!自ら解説「犬の気持ちは…」

――作詞の話が出ましたが、シヌゥさんが作詞した「Wind」について、このタイトルの意味が“風”なのか“願い”なのか、気になっているという方が多いようですね(韓国語で바람はどちらの意味もあるため)。

サンドゥル:その質問、僕もSNSで見ました!(笑)

シヌゥ:聴いていただくとわかるのですが、「바람」は吹く“風”です。この曲は入隊前に書いた曲で、歌詞の意味もすごく気に入っている曲です。ぜひ歌詞に集中して聴いていただきたいです。

――サンドゥルさんはソロ曲「Plodding」で作詞・作曲をしていますが、この曲はどんな曲ですか?

サンドゥル:この曲は、犬って一体どんなことを考えているんだろう? と思ったのがはじまりです。道端で通り過ぎる犬たちは、僕たちとはまったく違うことを考えているんだろうな、と想像しながら書きました。タイトルの「Plodding」は、なんだかちょっと悲しい印象がありますよね。でもそんなタイトルに反して明るい曲で、歌詞の内容は「ひとにはひとの考えがある」ということを表現しています。

シヌゥ:つまり、僕らから見たらトボトボ歩いているように見える犬でも、本当はその犬は……。

サンドゥル:全然悲しくないかもしれない。すべては見る人次第、聴く人次第ってことですよね。

シヌゥ:その犬の本当の感情は、その犬にしかわからない。犬を見ている人間に本当のことはわからないってことだね。

サンドゥル:でも僕は人間なので、犬の気持ちは完璧にはわからないですよね(笑)。

――ゴンチャンさんもソロ曲「Colored With Love」が収録されています。

ゴンチャン:この曲は作曲家の兄さんといろんな話をしながらレコーディングした、思い出のある曲です。タイトルの意味は“君に染まっていく”という意味なんですけど、僕の話で言うなら、「ファンはアーティストに似る」って言うじゃないですか。でも僕は、僕がファンに似ていったように思います。BANA(B1A4のファン)のみなさんと一緒に過ごしているうちに、一体どんなところが似てきたのかを考えながら、感情を表現しようとしました。

――ゴンチャンさんといえば、SNSでBANAに扮して他のBANAと交流したり、今までいろんな面白いことをしていましたよね。

シヌゥ:ゴンチャンはBANAのファンだから!

ゴンチャン:ファンの人たちって僕たちのことをいろいろ検索したり、手紙を書いたりしてくれるじゃないですか。いろんなイベントも企画してくれるし。そういう姿を見て、僕はすごく知りたいと思ったんです。ファンの人たちはどういう気持ちで僕たちに手紙を書いてくれるんだろう? って。だから僕もやってみたんですけど、すごく楽しかったです(笑)。そのおかげでファンの人たちの気持ちを知ることができて、さらにBANAへの愛情が深まりました。


“映画のような”出来事は?「オシャレに目覚めました」

――最後に収録されている「For BANA」は、3人で作詞に参加していますよね。ファンのみなさんに向けたファンソングなのだと思いますが、BANAにどんな気持ちを届けたいという想いで作詞されたのでしょうか?

シヌゥ:厳密に言うとこの曲だけがファンのための曲ではなく、このアルバムほとんど
すべてがファンの方を想って書いた曲です。でもこの曲が特別なのは、僕が入隊する時、ファンの方が「#더_뜨겁게_사랑할_여름에_만나(もっと熱く愛する夏に会おう)」というハッシュタグを作ってくれて、僕を見送ってくれたんです。そのハッシュタグがすごく励みになりましたし、力をもらいました。そのハッシュタグで曲を作ってみようと思って書いたのがこの曲です。なので、この曲は僕たちからBANAに贈るというよりも、BANAが作ってくれた曲だと思っています。僕たちがBANAに捧げる曲でもあるし、BANAのみなさんが僕たちを想う気持ちが込められた曲でもあります。

――タイトル曲「映画のように」はシヌゥさんの自作曲です。いつ、どんな想いで作られた曲なのでしょうか?

シヌゥ:軍隊にいる間、メンバーと一緒にステージに立つことをずっと夢見ていました。寝る前には「次にステージに立ったらあんなことをしたい、こんなことをしたい」と考えましたし、夢の中でもファンの前で歌って踊る自分を見ていました。でも兵役が終わったらまたファンの前に立つことができる、これはつまりエンディングが決まっている映画みたいなものだなと思ったんです。どんな困難があっても、運命が導いて僕たちはまた出会う。これって僕とBANAみたいなものだなと思って、この曲を作りました。この歌詞には僕からBANAのみなさんに伝えたい話を書いています。何があっても僕たちとBANAは結ばれる運命なんだということを表現したかったんですね。

――「映画のように」は歌詞もMVもまさに映画のようでした。最近、みなさんの身の回りで起きた映画みたいな出来事はありますか?

ゴンチャン:僕は、このアルバムそのものが映画みたいだなと思います。本当ならこのアルバムは1年8ヶ月前に出ているはずだったんですよ。でもシヌゥ兄さんの入隊もあって延びてしまって……。早くファンの方に聴いてもらいたかったんですけど、ようやくこうしてアルバムをお届けすることができます。このアルバムで僕たちのはじまりを見せられると思うので、まさにこのアルバムが映画のようですね。

サンドゥル:僕にとってだけ映画みたいだなと思う出来事なんですけど、最近、なんとこの僕がオシャレに目覚めました! 着る服を気にするようになって、ショッピングもするようになって、これは僕にとっては本当にありえなかったことなんですよ! 映画「プラダを着た悪魔」の主人公は、最初はすごくダサいけど、着飾るようになったらすごく垢抜けますよね。僕も最近、そんな感じです(笑)。僕も着る服によってこんなに変身できるんだなと感じるし、映画みたいだなと思います。すみません、個人的な話でした(笑)。

――サンドゥルさんがオシャレに目覚めたきっかけは何だったんですか?

サンドゥル:今回のアルバムを作りながら、もっと見た目を気にしてきれいに見せたいという気持ちが大きくなったんですよね。それで、これは一度試してみようと思って。日常生活からオシャレに気を使えば、ステージではもっとカッコよく見えるんじゃないかと思ってがんばってみました。

ゴンチャン:髪の毛をカラーリングしたら自信が持てるようになったそうですよ!

取材:尹秀姫

■リリース情報
4thアルバム「Origine」
CNU Ver. / SANDEUL Ver. / GONGCHAN Ver.
好評発売中

<タワーレコード限定特典>
①≪B1A4スペシャルトークイベント≫ 視聴権利
※ご購入者全員がここでしか見ることができないB1A4メンバーによる
スペシャルトークイベントをオンラインでお楽しみいただけます。

②≪B1A4 オンライントーク会≫ 応募用アクセスコード
1等 メンバー全員との1:1の「オンライントーク会」(抽選で10名様)
※メンバーの1人ずつと各約1分、合計約3分のオンライントークができます。

2等 個々のメンバーと1:1の「オンライントーク会」(抽選で60名様)
※B1A4のメンバーの1人と約1分のオンライントークができます。
※メンバーは抽選によりランダムで決まります。

③3バージョンご購入者特典…メッセージ入りカード3枚
※1会計で3バージョン同時購入が対象となり、別会計を合算して特典をお渡しすることは出来ません。
※1バージョン、もしくは2バージョンのみのご購入の場合は上記③の特典はお渡しできません。

<応募受付期間/当選発表>
応募期間 : 10月24日(土) 10:00 ~ 11月15日(日) 23:59
当選発表 : 11月17日(火) 17:00予定

<対象店舗>
・タワーレコード札幌ピヴォ店
・タワーレコード渋谷店
・タワーレコード名古屋近鉄パッセ店
・タワーレコード難波店
・タワーレコード福岡パルコ店
・タワーレコードオンライン

●タワーレコード 渋谷店限定特典
3バージョンご購入者特典…スペシャルフォトカード1枚
※グループとメンバー個人各1枚の写真でデザインされたフォトカードです。
※タワーレコード渋谷店は、上記①②③も対象になります
※1会計で3バージョン同時購入が対象となり、別会計を合算して特典をお渡しすることは出来ません。
※1バージョン、もしくは2バージョンのみのご購入の場合は上記③の特典はお渡しできません。

■関連サイト
B1A4日本公式サイト:https://b1a4fc.jp/

記者 : Kstyle編集部