「ドドソソララソ」イ・ジェウク、愛車を売るAraを引き止める“大切なものがなくなるのは悲しいことだから”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ドドソソララソ」画面キャプチャー
キム・ジュホンがイ・ジェウクの真実に驚愕した。イ・ジェウクはまだ高校生で、病院長の息子だった。

韓国で21日に放送されたKBS 2TV「ドドソソララソル」ではジュン(イ・ジェウク)の正体に気づいたウンソク(キム・ジュホン)の姿が描かれた。

この日、塾でピアノの実力を披露したウンソクにララ(Ara)は感嘆した。するとウンソクは「中学の時、コンクールに出た曲だから手が自然と覚えているようです。ララさんも知ってるじゃないですか。どれだけ練習するかを」と笑った。

ピアノがこんなに上手なのにどうして医者になったのかと聞くララに「頭が良すぎたから。ピアノも上手だったけれど、勉強はもっと上手でした。実は出来ないことがないんです。勉強をすることを親も望んでいましたし」と自慢げに答えた。

「それとなく自慢するスタイルなんですね」というララに彼は「本当久しぶりに誰かにニックネームを付けてもらいましたね。大切にしますね、そのニックネーム」と冗談を言った。

続いて2人はハヨン(シン・ウンス)とスンギ(ユン・ジョンビン)と一緒にジュンの店を訪れた。そしてハヨンはウンソクに勉強得意だったか尋ねた。彼は「当たり前だ。僕は世の中で勉強が一番簡単だった」と答えた。ハヨンは「今まで結婚できなかった理由がわかるわ」と呆れた。

するとウンソクは「僕、一度経験したよ。結婚もして、離婚もしたよ」と明かし、ララとジュンを驚かせた。

一方、この日ララは大好きな車を処分する前にジュンと一緒にドライブに行った。彼女はは「私だって廉恥はあるよ。お金がなくて中学も卒業できなかった君に頼りすぎだったよ。早くお金を返して独立するね。代わりに1日だけ待っていて欲しい」と言った。これを聞いたジュンは何も言えなかった。

売買直前にジュンは「お金はゆっくり返してもいいよ。代わりにこれから僕の運転手になって。僕は専属の運転手を雇うのが夢だった。やりたいことがあったら、それが夢なんでしょう? 代わりに僕が呼んだら車に乗ってきてね」とララを引き止めた。

そして「大切なものがなくなるのは、悲しいことだから。前に僕が言ってた大切な友達。今はこの世に居ないんだ」と話した。これを聞いたララは涙を流した。この日、ウンソクが知ったのはジュンが高校生で、病院長の一人息子だということだった。この事実を知らないララは、ジュンの成長を疑問に思い、今後の展開に対する好奇心を高めた。

記者 : イ・ヘミ