「18アゲイン」ユン・サンヒョン、キム・ハヌルへの切ない思い…2人の幸せな過去の瞬間も

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「18アゲイン」放送画面キャプチャー
JTBC「18アゲイン」でユン・サンヒョンが、ウィ・ハジュンに明るい笑顔を見せるキム・ハヌルを見て寂しそうに踵を返し、視聴者を悲しませた。特に彼は、見事な演技にOST(挿入家)まで歌い、視聴者をさらに魅了した。

これで「18アゲイン」の視聴率も上昇した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると「18アゲイン」第10話は全国視聴率(有料放送世帯基準)3.2%を記録し、前日より0.1%上昇した。

20日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「18アゲイン」第10話ではチョン・ダジョン(キム・ハヌル)と家族への懐かしさに胸がいっぱいになるホン・デヨン(ユン・サンヒョン)の姿が描かれた。

コ・ウヨン(イ・ドヒョン)は、子どもを助けようとして交通事故に遭った。しかし、救急室に運ばれてきたのは高校生のウヨンではなく、37歳のデヨンで、目が覚めた彼は、ダジョンと双子の兄妹ホン・シア(ノ・ジョンウィ)、ホン・シウ(リョウン)と切ない再会を果たし、視聴者に感動を与えた。しかし、この全ては夢だった。結局、目が覚めたウヨンは、呆然と座って涙を流して人々を悲しませた。

その後、ウヨンはダジョンが恋しくなった。セリム高校の学園祭当日、彼は18年前、ダジョンと付き合い始めた瞬間と同じ招待歌手ト・ウォンギョンのステージが始まると、ダジョンの不在に胸を痛めた。そこでウヨンは「元気か」と聞くダジョンのメールと双子の兄妹の写真を見て、すぐに彼女に会うため家を出た。この時、ウヨンの姿がデヨンに変わり、全力で疾走する彼の姿と過去に2人の幸せだった瞬間が交差するシーンでユン・サンヒョンのOST「もう一度愛するなら」が流れ、視聴者に感動を与えた。

しかし、デヨンはこれ以上ダジョンに近づくことができなかった。デヨンを待っていたタジョンは、インタビュー映像で理想のタイプを話すイェ・ジフン(ウィ・ハジュン)を見て、「ああいう女がどこにいる」と言った。その瞬間「いるじゃないですか。ここに」と言いながら、自身の後ろに近づいてきたジフンを見て微笑んだ。この時、デヨンは自身が「笑顔がとてもきれいでたくましくて明るくて、見る僕まで元気が出るし、夢のため努力する姿が素敵で、そして僕をより良い人にしてくれる女性」と表現したダジョンと似た理想のタイプを語るジフンのインタビューと、彼の前で明るく微笑むダジョンの姿を見て辛くなった。特に、ジフンが明らかにした理想のタイプがダジョンであることに気づき、ため息をついて踵を返すデヨンの姿が人々を悲しませた。

これに加え、予告編では泣くダジョンの涙を拭いてキスしようとするかのように近づくウヨンの姿が描かれ、胸をときめかせた。彼らが2度目のロマンスを迎えることができるのか、関心が高まっている。

この日は特にユン・サンヒョンの熱演と活躍が際立った。キム・ハヌルへの懐かしさを眼差しと表情、ジェスチャーに繊細に込めた彼の演技は、視聴者に没入感と共感を与えた。また、自身が歌ったOST「もう一度愛するなら」を熱唱し、心温まる魅力まで披露し、女心を掴んだ。このような彼のハードキャリー(活躍)が視線を掴み、これからが気になる展開となった。

記者 : カン・ソジョン