“不倫疑惑”キム・セア、守秘義務違反の名誉毀損訴訟で嫌疑なしに「民事訴訟は進行中」

Newsen |

女優のキム・セアが守秘義務違反に関する名誉毀損訴訟において嫌疑なしの処分を受けたことが分かった。

所属事務所の関係者は19日、Newsenとの取材に対し「水原(スウォン)地方検察庁が、出版物による名誉毀損で告訴されたキム・セアについて、証拠不十分を理由に嫌疑なしの処分を下した」と明かした。

同関係者は「刑事訴訟は嫌疑なしとなったが、民事訴訟については現在進行中である」と付け加えた。

キム・セアは2016年にY会計法人の副会長との不倫が報じられ、副会長の妻A氏から1億ウォン(約900万円)の慰謝料請求訴訟を提起された。当時A氏は、自身の夫とキム・セアの不適切な関係により婚姻関係が破綻し、キム・セアには法人所有の車両、家賃500万ウォン(約45万円)相当のソウル江南(カンナム)所在のオフィステルなどを受け取ったと主張した。

その後、キム・セアは6月29日に放送されたSBS Plusバラエティ番組「ご飯はちゃんと食べているかい?」に出演し、「訴訟が1年半~2年も続き、辛い時間を過ごした。芸能人としては致命傷だった」とし「ここで話したい。カードを貰ったこともない。裁判所に証拠をすべて提出した。調停で上手くまとまった」と無念さを訴えた。

その後副会長の元妻であるAさんは、キム・セアが離婚訴訟で主張した内容ついてメディアなど第三者に一切漏洩しないという守秘義務維持条項にサインをしたと主張し、番組での発言に対し「キム・セアが故意に虚偽の事実を言い、名誉を毀損した」と訴え、ソウル中央地方裁判所に守秘義務違反に関する名誉毀損訴訟及び損害賠償を提起した。

キム・セアは2016年のMBCドラマ「モンスター」以降、女優活動を休止している。現在復帰を検討中であり、ピラティス講師としても活動中だ。

記者 : パク・アルム