AboutU出身ビクター、元所属事務所が提起した芸能活動禁止仮処分訴訟で勝訴「皆のおかげです」(動画あり)

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写真=ビクター YouTubeチャンネル画面キャプチャー
バンドAbout Uの元メンバーで、YouTuberとして活動しているビクターが、元所属事務所が申し立てた番組出演および芸能活動禁止仮処分訴訟で勝訴した。

10月6日、ソウル中央地方裁判所はAbout Uの所属事務所CORONA Xエンターテインメント(以下、CORONA X)がビクターを相手に申し立てた番組出演および芸能活動禁止仮処分申請を棄却した。

これに先立ち、今年3月ビクターは、自身のYouTubeチャンネルを通じて「8年練習し、3週出演してスティックを折り、会社で僕の首が折れた」と暴露した。

これについてCORONA Xはビクターを名誉棄損の疑いで警察に告訴し、合わせてビクターの番組出演および芸能活動禁止仮処分申請書を裁判所に提出した。

今年7月、CORONA X側は「ビクターがAbout Uで活動していたところ、本人の問題によってグループ活動が全面中断され、アルバム制作費など、会社に莫大な物質的、精神的被害を与えた。チーム脱退後、会社と契約している状況で無断でYouTube活動をし、映像を通して会社関係者の名誉を失墜させた」と訴訟を申し立てた理由を明かした。

また、CORONA Xはビクターが3月8日、SBS「人気歌謡」の控室前の廊下で、ある女性スタッフの前で自傷行為をして恐怖を感じさせ、その他にも数回突発行動と、専属契約中にもかかわらず独断で芸能活動をしたと主張した。一方、ビクターは、自身の行動はうつ病とパニック障害によるものだと主張した。

訴訟の結果が出た後、ビクターは自身のYouTubeチャンネルに「勝訴しました。自由にドラムを叩くことができます。喜びのサンバダンスを見せます」というタイトルの映像を掲載し、「皆さんの助けと皆さんの関心のおかげで僕が勝訴することができ、皆さんが僕の人生を変えてくれた。YouTubeでの活動も、その他に番組での活動やアルバム活動も安心してやることができるようになった」と明かした。

また、CORONA X側は判決に対し、今月13日に控訴状を提出したことが伝えられた。

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記者 : イ・ハナ