“KBS社内の女子トイレで盗撮”お笑い芸人パク・デスン、第1審で懲役2年の実刑判決

MYDAILY |

写真=パク・デスン SNS
KBS社内の女子トイレに違法撮影カメラを設置し、盗撮した疑いで裁判を受けているKBS公開採用出身のお笑い芸人パク・デスンが、第1審で懲役2年を宣告された。

16日午後、ソウル南部地裁刑事13単独はパク・デスンに懲役2年を宣告した。これと共に性暴力治療プログラムの40時間の履修も命じた。

裁判所は「職場の同僚たちを相手にプライバシーを撮影し、非難される可能性が高い。被害者の顔が露出される場合、回復することが難しい」と量刑の理由を伝えた。続いて「被害者たちが日常生活で着替えたり、トイレに行くのを怖がっているなど、今も精神的苦痛を受けており、厳罰を訴えていて実刑は不可避だ」と付け加えた。

しかし「撮影物を流布しなかった点、自首して反省している点、被害者の中の一部から許してもらった点などが有利な情状として考慮された」と伝えた。

検察によると、パク・デスンは2018年10月から2020年4月まで32回、2020年5月に15回ほどKBS社内で用便をし、着替える被害者を撮影したり、撮影をしようとした。該当映像はノートパソコンなど、記憶媒体に保存した。

パク・デスンは2018年、KBS公開採用第32期お笑い芸人としてデビューし、KBS 2TV「ギャグコンサート」に出演した。

・KBS社内の女子トイレ盗撮の疑いで…「ギャグコンサート」出演のお笑い芸人が検察に送致

・KBS社内の女子トイレを盗撮?お笑い芸人パク・デスンに疑惑が浮上…YouTuberが提起

記者 : チョン・ジヒョン