「18アゲイン」イ・ドヒョン、イ・ビョンジュンに正体を明かす…18年ぶりの涙の再会

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「18アゲイン」放送画面キャプチャー
父親に会ったコ・ウヨン(イ・ドヒョン)が、自分の本当の正体を明かした。18年ぶりの親子の再会だった。

13日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「18アゲイン」第8話「私だけ知らなかった話」では、遅れてホン・デヨン(ユン・サンヒョン)の努力を知って涙を見せるチョン・ダジョン(キム・ハヌル)と、18年ぶりに親子関係を回復したコ・ウヨン(18歳のホン・デヨン)、ホン・ジュマン(イ・ビョンジュン)の様子が描かれた。

ダジョンはチェ・イルグォン(イ・ギウ)を通じて過去デヨンがバスケットボール選手になるために頑張ったが、喘息になった息子ホン・シウ(リョウン)の治療費を稼ぐために結局夢を諦めたという事実を聞いて衝撃を受けた。これにダジョンは「夢に向かって燃やしていた努力と情熱を、家族のために燃やしていたことを分かってあげられなかった」と、申し訳ない気持ちに涙を見せて視聴者の心を痛めた。この時、ダジョンの涙を見たウヨンは、彼女が家に入る前まで心配そうな目で後を追う一方、その後ストレスを受けると消化できないダジョンのために、手をもんであげる温かい姿で切ない雰囲気を演出した。

これと共にデヨンとジュマンの話が公開されて感動を与えた。過去デヨンの母親(チョ・リョン)はバスケットボールの決勝戦を控えているデヨンのために、本人がガンになった事実を隠し、デヨンに挨拶する時間もないままこの世を去った。遅れて母親の病気を知ることになったデヨンは、その事実を隠した父ジュマンに「お父さんのような人とはこれ以上一緒にいることができない」と怒り、家出して連絡を絶った。これにデヨンは「お父さんのように生きたくなかった。そんな僕がお父さんの人生を生きている」と今になってジュマンを理解して涙を見せ、視聴者の涙腺を刺激した。

その後、ウヨンはジュマンに自分とシウの試合を見に来てほしいと提案した。20点の差で負けている状況で投入されたウヨンとシウ。これにウヨンは疲れたセリム高校の選手たちを激励して点差を縮め、結局ブザービートで勝利を手にした。この時、ウヨンは勝利すると同時に子供時代のように自分に走ってきたシウの行動に感動を受けて涙を見せた。一方、試合をするウヨンの姿を見たジュマンは、過去の息子の姿を思い出して頭がぼーっとした。この時、ウヨンはジュマンに向かって「お父さん、僕が試合する姿を見る時が1番幸せだと言ってたでしょう? また見せてあげたかった。遅れてしまって申し訳ない。お父さん」と、手話で自分が息子である事実を明かして涙を流した。最後に18年ぶりにお互いを抱きしめて涙を流すウヨンとジュマンの熱いハグが、視聴者を泣かせた。何よりも「俺が悪かった」とウヨンの背中を叩くジュマンの父親の愛が、見る人々を感想させた。

それだけではなくエピローグでは、ダジョンが過去のデヨンとウヨンを比較する姿が盛り込まれて関心を高めた。廊下でウヨンに会ったダジョンは過去を思い出して表情が硬くなり、これにウヨンは言いたいことがあるように真剣な表情でダジョンの前に立って緊張感を漂わせた。これによってダジョンとウヨンの関係が変わるのか関心を集める。

何よりもこの日の放送は、感動的な家族愛で視聴者の胸に深い余韻を残した。特にダジョンの母親であるヨ・インジャ(キム・ミギョン)は「私がここにいる。お母さんでおばあさんだよ。私もお母さんのところに行くとただの娘だわ。だからあなたは子供達のお母さんになって、私にとっては永遠に娘でいてよ。誰かに傷つけられたら私に言って。お母さんはあなたの味方だよ」と話し、視聴者に一生心強い支えになってくれる両親を思い出させて感動を与えた。

記者 : イ・スンギル