BTS（防弾少年団）のジミンが、アンコールステージで涙を流した。

BTSは10月10日の午後、オンラインを通じて単独コンサート「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」を生中継した。

ジミンは「正直、アンコールのステージをしているときから、あまり集中できなかった。これは事実だ」と涙を流した。

続けて「実は、今回の公演を準備する前に、悔しく感じることが多かった。こうして新型コロナウィルス感染症が拡大して、なによりもメンバーとこうして楽しく公演をし、皆さんと楽しんで幸せを分かち合うのことが、僕が一番やりたかったことなのに、なぜこうなったのかわからなく、いら立ちを感じていた」と本音を打ち明けた。

また、「アンコールの時、メンバーがとても楽しそうに遊びまわり、『RUN』のステージをしていて、そこで何かこみあげてきた。その時から少し集中できなかったようだ。それでも皆さんのことをこうして見ることができてとても幸せだ。正直、集中できなくて準備した全てを皆さんに見せることができず、とても残念だ」と話した。

最後にジミンは「皆さんは、画面越しで僕たちに希望や、そういったものを全部送ってくれたと思うし、すべて伝わってきた。とても感謝している。僕たちが見せようと準備したものが、皆さんに全部伝わったかわからないが、全部伝わって欲しい。こうして応援してくれて、待ってくれるARMY（ファンの愛称）の皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

たった一つ（ONE）だけのオンラインエディション（ONline Edition）公演という意味のタイトル「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」で行われた今回のコンサートは、BTSが6月に開催した「BANG BANG CON The Live」以来、約4ヶ月ぶりに披露した単独公演だ。

BTSは前回のコンサートに比べて8倍も高い制作費を投入し、一層華麗なステージを披露した。7人全員でのステージはもちろん、ユニットやソロステージを通じて様々な魅力をアピールした。

※この記事は現地メディアの取材によるものです。

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