イ・ハイ、ドラマ「青春の記録」のOSTを本日発売…若者に送る応援ソング
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写真=PANエンターテインメント
“名ボーカル”イ・ハイが歌ったtvN月火ドラマ「青春の記録」のOST(挿入歌)が発売される。彼女が歌った「青春の記録」の7番目のOST「Brave Enough」は、本日(6日)の午後6時に各音楽配信サイトを通じて公開される。この曲は、先月の8日に韓国で放送された第2話で現実の壁にぶつかったサ・へジュン(パク・ボゴム)が屋上に上がり、独白するシーンに初めて挿入され、視聴者を魅了した。
「Brave Enough」は自分自身に届ける独白形式の歌だ。夢幻的なギターサウンドで始まるこの曲は全般的に楽器を最小化した編曲で、刺激的な音や飾りを排除し、イ・ハイの感性的な歌声で曲の雰囲気に集中させる。
また、この曲は心が崩れ落ちる苦しい瞬間、現実と未来の間で葛藤して悩む瞬間に自身を振り返り、「君は十分頑張っているから勇気を出しなさい」という応援のメッセージをイ・ハイの声で伝え、視聴者の心を打つ。
ドラマ「トッケビ」「ミスター・サンシャイン」「ボーイフレンド」「サイコだけど大丈夫」「愛の不時着」など多数のヒット作に音楽監督として参加し、多くのOSTヒット曲を作り出した音楽監督ナム・ヘスンと作曲家パク・サンヒが一緒に手掛けた。
ナム・ヘスン監督は「現実に疲れて辛い時、隣に座って静かに手をつないでくれる一番の友達のように、『青春の記録』の視聴者とリスナーへ疲れた心を休ませる温かさと慰め、そして勇気を届ける歌」と伝えた。
この曲を歌ったイ・ハイは「1.2.3.4」で音楽界にデビューした。ソウルフルなボイスと優れたリズム感で人気を博した彼女は「HOLD MY HAND」「BREATHE」「It's Over」など、発売される楽曲がいずれも音楽ランキングで上位にランクインした。今年7月にはAOMGに移籍した後、ニューシングル「HOLO」をリリースし、音楽活動を続けてきた。
また、彼女はドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」、映画「ゴールデンスランバー」のOSTに参加し、作品の没入感を高めた。また最近、イ・ハイはJTBC「Begin Again Korea」を通じてより一層深まった感性と優れた歌唱力で話題になった。
「青春の記録」は現実の壁に絶望せずに、夢と愛を叶えるために努力する若者たちの成長を描くドラマだ。夢を見ることさえも贅沢になってしまったこの時代の若者が、それぞれの方法で夢に向かって進んでいく熱い記録がときめきと共感を呼ぶ。
「秘密の森」「アルハンブラ宮殿の思い出」「ウォッチャー不正捜査官たちの真実」などを通じて、緻密ながらも繊細な演出力を見せたアン・ギルホ監督と、「ドクターズ~恋する気持ち」「愛の温度」など、温かく感受性溢れるストーリーに現実的な視線を映し出すハ・ミョンヒ脚本家がタッグを組んだ作品である。そこに「冬のソナタ」「太陽を抱く月」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」「椿の花咲く頃」など、長い時間をかけて数々のヒット作を披露してきたドラマの名家PANエンターテインメントが制作し、ウェルメイドドラマを誕生させた。
「青春の記録」は、青春を代表する俳優であるパク・ボゴム、パク・ソダム、ビョン・ウソクと、圧倒的な存在感を放つハ・ヒラ、シン・エラまで、豪華出演者の共演で、視聴者から反響を呼んでいる。毎週月曜日と火曜日の午後9時に韓国で放送されている。
記者 : キム・ボラ