ソン・ガンホ&イ・ビョンホンら出演、映画「非常宣言」数週前に撮影を再開…中断によって約9千万円の損失が発生

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写真=SHOW BOX
新型コロナウイルスの拡散防止のために撮影を中断していた映画「非常宣言」が、撮影を再開した。

4日、映画「非常宣言」(監督:ハン・ジェリム)の投資配給会社SHOW BOXの関係者は、Newsenの取材に対し「撮影を再開して、数週経った」と明かした。

8月31日、SHOW BOXは「最近、映画に参加しているあるスタッフが外部で感染者と接触したことが確認され、検査を受けた」とし「同スタッフは、保健所の検査で陰性判定を受けて予防のためすぐに自主隔離に入り、今後の映画撮影への参加予定はない状態だ」と公式コメントしていた。

また「最近、新型コロナウイルスがソウル及び首都圏を中心に持続的に拡大しているため、撮影を継続するべきなのか検討してほしいという制作会社の要請があった」とし「俳優と現場スタッフの健康及び安全、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために安全を維持しながらスケジュールを行うことができると判断できる時まで、撮影を暫定的に中止することを決めた」と伝えていた。

この件で「非常宣言」は約2週間撮影を中止し、約10億ウォン(約9千万円)の損失が発生したという。

映画「非常宣言」は、航空機が災害状況に直面した時、機長の判断に従ってこれ以上正常な運航ができないため無条件着陸を宣言する緊急事態を意味する航空用語で、航空災害を題材にした映画だ。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・へジュンらが出演する。

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記者 : ペ・ヒョジュ