「18アゲイン」キム・ハヌル、新人アナウンサーとして採用されるも相次ぐ苦難…今後の行方は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「18アゲイン」放送画面キャプチャー
新人アナウンサーとして入社したキム・ハヌルの苦難が始まった。

韓国で28日に放送されたJTBC月火ドラマ「18アゲイン」第3話では、JBC放送局の公開採用アナウンサーになったチョン・ダジョン(キム・ハヌル)の姿が描かれた。

同日、合格メールを受けたチョン・ダジョンは、チュ・エリン(イ・ミド)と喜びを分かち合った。それと共に、これまでアナウンサーの面接でチョン・ダジョンが毎回落ちてきた理由も公開された。「美人大会出身か」と言いながら笑顔が自然だと褒めていた面接官は、チョン・ダジョンに子供がいるという事実を知った瞬間に冷たい態度を見せていた。面接官は「子どもたちの育児に集中するため、大学の卒業が遅れた」というチョン・ダジョンを無視し、他の志願者にだけ質問を続けた。

JBCでもチョン・ダジョンは入社前から差別された。ホ・ウンギ(チャン・ヒョクジン)からチョン・ダジョンに子供がいるという事実を聞いたアナウンサー局長ムン・サンフィ(アン・ネサン)は「何だと?18歳の双子の高校生を持つ母親が、JBCアナウンサーの公開採用で1位?問題がもっと大きくなる前に合格者の順番を変えろ」とアナウンサー公開採用の順位を操作した。ムン・サンフィは「チョン・ダジョンを3ヶ月以内に首にしろ」と語り、チョン・ダジョンに迫ってくる苦難を予告した。

いきなり公開採用の順位まで下がったチョン・ダジョンは、番組に出演する同期らを見守るだけだった。さらにアナウンサーチーム長は、チョン・ダジョンにコーヒーの準備までさせた。そんなチョン・ダジョンにもチャンスが訪れた。スポーツアナウンサーが生放送に現れなかったため、放送がドタキャンになる危機に直面したのだ。アナウンサーチーム長は「火を消す人が重要か?火を消すのが重要だ」として、チョン・ダジョンを野球場の生放送のインタビューに投入した。台本もない状況でスタッフは「生放送は半端じゃない。事故だけは起こさないでほしい」とチョン・ダジョンに話した。

チョン・ダジョンはインタビューの途中、野球選手のミスで水をかけられた。しかし、チョン・ダジョンは「気持ちいい結果を得たからこそ、こんなセレモニーもあるんでしょう」という完璧なコメントで状況を収拾した。チョン・ダジョンが巧みに対処する姿が盛り込まれた映像はポータルサイトでリアルタイム1位になるほど、ネット上で大きな反響を呼び“野球女神”というニックネームまでつけられた。インタビューに応じた野球選手のイェ・ジフン(ウィ・ハジュン)は「僕は緊張しない女性に緊張する」と話し、チョン・ダジョンに好感を示した。

全てのことがうまくいっていたところ、チョン・ダジョンに悪意を持った誰かがチョン・ダジョンの過去をネットに広げた。すると、高校生の時に子供を産んだというチョン・ダジョンにネットユーザーたちの態度は急変し、悪質なコメントが殺到してしまった。

記者 : パク・ウネ