チャン・グンソクの公式ファンクラブ、約2164万円を社会団体に寄付…2013年より毎年行ってきた“ファン文化のお手本”

OSEN |

写真=AG Corporation
俳優チャン・グンソクの公式ファンクラブCri Jが、2億4000万ウォン(約2164万円)を社会団体に寄付した。

Cri Jは26日、貧しい人々を助けるために使われるよう、2億4000万ウォンを児童福祉施設の南山院(ナムサンウォン)、遺棄動物保護施設であるエシンドンサン、胆道閉鎖症患者たちの集まりであるタムウフェ、聴覚障害社会福祉団体であるサランエダルペンイ(愛のカタツムリ)、チュモン再活院(知的障害・脳病変障害児童の居住施設)に寄付した。

今回の寄付金は、8月4日にオンラインで行われた「第8回チャン・グンソク誕生日記念分かち合い写真展」を通じて、ファンが自主的に集めたものだ。

南山院に児童福祉費や暖房費などの支援金6000万ウォン(約541万円)、エシンドンサンに捨て犬の餌支援金6000万ウォン、タムウフェに胆道閉鎖症の子供向け手術費支援金6000万ウォン、サランエダルペンイに聴覚障害児の手術やリハビリ支援金5000万ウォン(約451万円)、チュモン再活院にALS(筋萎縮性側索硬化症)の子供や身体・精神障害の子供向けの支援金として1000万ウォン(約90万円)が寄付された。

6年間続いてきたサランエダルペンイへの後援で、今まで9人の児童が人工内耳装用手術を受けて、言語リハビリ治療を行い、今後5人の子供が聴覚を取り戻す予定であり、さらに感動を与えている。

写真=Cri J
今年の写真展は、新型コロナウィルスの拡大によるソーシャルディスタンス方針にしたがって、非対面のオンライン展示会で行われたにもかかわらず、歴代で最も多い金額である2億4000万ウォンが集まった。Cri Jは、大変な時期に最も必要な助け合いを通じて、分かち合いの意味を知らせ、善良な影響力を及ぼしている。

チャン・グンソクの所属事務所AG Corporationの関係者は「俳優とファンが一緒に、周りの人々に分かち合いの手を差し伸べることをチャン・グンソクも嬉しく誇らしく思っている。今後も善行と分かち合いをずっと続けていきたい」と伝えた。

2013年から毎年開催している「チャン・グンソクの誕生日記念分かち合い写真展」は、第1回の2000万ウォンの募金を皮切りに、昨年までの累計金額約4億4000万ウォン(約3969万円)を、助けが必要な場所に寄付してきた。このイベントはファンたちが自主的に、一過性にとどまらず、毎年開催するチャリティーイベントという点で、ファン文化のお手本とされている。

チャン・グンソクの公式ファンクラブCri Jは、寄付のほかにも、チャン・グンソクとともに9年間ボランティア活動、救援品の伝達、練炭の配達など、着実な活動で善良な影響力を社会に発信している。

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記者 : チェ・ナヨン