Wanna One出身のキム・ジェファンが26日に、オンラインファンコンサート「Docking」を開催した。

キム・ジェファンは約2時間のコンサートで、耳をくすぐる甘い歌声から目を釘付けにする華やかなパフォーマンスまで、多彩なステージを披露した。

今回のコンサートは、一般的なオンライン公演とは少し異なっていた。ステージから演出まで、オフラインのコンサート同様の莫大な規模で行われ、注目を集めた。オンラインコンサートであるにも関わらず、さまざまな舞台装置を駆使してコンサートのクオリティを高め、ファンが実際に会場に来ているかのような錯覚を与えた。

「NUNA」「DANCE MONKEY」のステージで公演をスタートしたキム・ジェファンは、「The Time I Need」「ある日には」「ZZZ」などの代表曲だけでなく、ブルーノ・マーズの「Versace On The Floor」やLizzoの「JUICE」のカバーステージまで披露した。

特に主要音楽配信サイトのリアルタイムチャートで首位にランクインした「I'm Not Okay」のステージも初披露した。ホログラム効果を用いた特別なステージを披露して、ファンを魅了した。また、今まで見せてこなかった強烈な雰囲気のパフォーマンスまで披露し、ファンの熱い反応を引き出した。

公演会場には、観客席で直接見ることができないファンたちの代わりに、ファンがデザインした応援画像やメッセージが収められたパネルが客席を埋め尽くし、キム・ジェファンを感動させた。

コンサートを終えたキム・ジェファンは、「僕の初のオンラインコンサートに、多くの関心と応援を送ってくださったWIN:D（ファンの愛称）に感謝します。公演会場で、一緒に楽しむことができたらもっと良かったのに、それができなくて残念です。一日も早く、状況が良くなって、ファンのみなさんとお会いできることを願っています」と感想を伝えた。