【REPORT】ソン・イェジン「愛の不時着」ピョ・チスと再会で名シーンを生再現…初のオンラインファンミーティング「会いに不時着」で日本ファンを魅了
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そんなソン・イェジンが初のオンラインファンミーティング『会いに不時着』を「LINE LIVE VIEWING」にて開催。視聴者5万人超え、2万近いコメントが寄せられ、ファンたちをその美貌とトークで魅了した。
オンラインファンミーティング『会いに不時着』の直前には、「Kstyleスペシャルトーク」を行い、コロナ禍における家での過ごし方や日本の好きな作品について話し、10万を超える視聴者と楽しいひと時を過ごした。
「自分が美人だと気付いた」のはいつ?!貴重な私生活トーク
「Kstyleスペシャルトーク」の余韻も冷めやらぬ中、いよいよスタートしたオンラインファンミーティング『会いに不時着』。MCによる呼び込みでソン・イェジンが登場すると「イェジンssi~!」の歓声で埋め尽くされるコメント。本人も嬉しそうに笑顔で応じた。近況トークでは、「以前はあまり料理しなかったのですが、(コロナ禍をきっかけに)最近は作っています。ラグーパスタ、ナスなどの野菜をあげて作る中華風の料理を作っていて、我ながら美味しいなと思って食べています」や、「年齢を重ねると共にせっかちになっていて、ちょっとしたことでかっとしてしまうこともあるので、クールダウンしないといけないなと思います」と話し、貴重な素顔をのぞかせる。
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」名シーンの撮影秘話
ここからは、ソン・イェジンの代表作と共に思い出を振り返るコーナーに。韓国で年上のお姉さんブームを巻き起こしたといわれる『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』について、「第一回の放送から多くの反応があって、素朴な内容でありながら美しく表現されたドラマだと思います。後編にいくにつれて“私も恋愛したくなる”という声もよく聞きました」、「私にとっても大きな存在となる作品で、監督の考え方や哲学が勉強になりました。撮影していてもドキュメンタリーの様でしたし、幸せでした」と語った。ファンが投票する「好きなシーンベスト3」では、3位:ジナとジュニが雪の中で戯れるシーン、2位:残業中にジナが1人でビールを飲んで踊るシーン、1位:飲み会中にテーブルの下でお互いの手を握るシーンが選ばれ、雪のシーンについてソン・イェジンは「2人で撮影しながら滑ったり自然にキスをしたり楽しく撮影できました。実は撮影の序盤だったのでちょっとぎこちなくもあるのですが、(ジュニのことを)恋人だ恋人だと言い聞かせながら撮影しました」、ダンスのシーンは「これも撮影の序盤の方で踊るのが恥ずかしかったので、本当にビールを飲んで頑張ってダンスをしました」、手を握るシーンについては「私も台本を読んだ時にすごくドキドキして良いシーンだと思ったので、好評で嬉しいです」と、それぞれ撮影秘話を明かした。
『愛の不時着』のヒョンビョンとの初共演となった映画『ザ・ネゴシエーション』については、「モニターを通しての演技が多かったので、実は(ヒョンビョンと)一緒のシーンが少なくて寂しかったです。最後のシーンは一緒に息を合わせて頑張りました。難しいお芝居で私にとって挑戦だったので思い出深い作品です」とソン・イェジン。
途中、好きなグレープフルーツジュースを美味しそうに飲む姿や、日本のファンからお花やケーキのプレゼントに満面の笑顔で感謝をのべる一幕も。
ゲストにピョ・チス曹長登場!あの名シーンの生再現も
スペシャルゲストとして、第5中隊の曹長ピョ・チスを演じたヤン・ギョンウォンが登場すると、その緊張した姿に「可愛い」というコメントも。お互いの印象について、「台本を読んだ時にチスの役が一番面白く感じて、誰が演じるのだろうと思いました。リーディングの時に(ギョンウォンさんと)会ったら、見た目が完全にチスだったので驚きました。チスがいないと面白くない作品ですから、この役をやりたがった俳優は多かったと思います」とソン・イェジン。
一方のヤン・ギョンウォンは「(初めて会った時)ソン・イェジンだ! と思いました(笑)。私たちにとってアイコンの様な存在ですし、撮影中もずっと緊張していました」と話し、「今もイェジンさんの事をあんまり見れていないですよね」とMCからツッコまれて照れ笑いを見せた。
実際の撮影でも「大先輩で大スターでありながら、最初からユン・セリとチスとして接してくれたので、すごくやりやすかったです」(ヤン・ギョンウォン)、「2人でやりとりするシーンが多かったのですが、同じ様な会話のシーンが続くと普通は面白くならないと思いますが、息を合わせながらどんどん面白い演技が出来るようになりました」(ソン・イェジン)と息ぴったりだったようだ。
さらに、ドラマの中で印象的な北朝鮮語『フライカジマ』のシーンを2人でその場で再現して見せ、ニコニコと笑顔のソン・イェジンとヤン・ギョンウォンが一瞬でセリとチスに変化し、2人の演技力の高さにコメント欄も大盛り上がりであった。
「愛の不時着」大ファン!鶴瓶との生電話に“おおきに”
その後、再び戻ったスタジオにて「イェジンさんは大女優なのに綺麗ぶらないところが好きです。生まれてきてくれてありがとうございます。おかげで全世界の人が幸せになったと思います」と感謝のメッセージと共に、ギョンウォンが生歌をプレゼント。見事な甘い歌声にコメントでも絶賛の声が相次いだ。この曲は1994年に発表された『ある遅い夜』というソン・イェジンが好きな曲。「私が大好きな曲でカラオケでよく歌う十八番です。酔うとマイクをにぎって歌います。(ギョンウォンの歌は)今まで男性が歌った中で一番良かった、感性がないと歌えない歌」と大絶賛。熱いハグを交わし、ギョンウォンとの再会を楽しんだ。
『愛の不時着』の「コミカルなユン・セリのシーン」ベスト3では、3位:38度線をひた走るシーン、2位:キスかチューかというジョンヒョクとの会話で二回転するシーン、1位:貝プルコギを食べるシーンがそれぞれ選出。ひた走るシーンについては「チェジュ島で走るシーンだけを長期間撮影して、捻挫して包帯しながら必死に走りました」、二回転するシーンについては「もともと回るという動作は台本に無かったのですが、回ってみて、良さそうだったのでさらに二回まわってみました。ジョンヒョクのとぼけた様子がユンセリの怒りを誘う面白いシーンですよね」とソン・イェジン。
充電方法・ハリウッド進出…気になる質問に豪華プレゼントも
「挑戦したい役は?」という問いには「最近『ジュディ』という映画を観て、年齢を綺麗に重ねることが出来たらこういうシーンを撮りたいなと思いました。私もかっこよく年をとって深い演技をしたいです」と答え、「ハリウッド進出」について話が及ぶと、「女優であれば誰しもが夢を見ると思います。ハリウッド映画のお話もいただいて、まだ確定ではないのですが、無事にいけば来年の春から撮影だと思います」とファンにとって嬉しい情報も飛び出した。
プレゼントコーナーでは、直筆サイン色紙に、ドラマ『サメ~愛の黙示録~』で使用し、ソン・イェジン自身が気に入って買い取ったPRADAのバッグ、『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』で着ようと自分で購入したカーキのコート、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』でジナが着用したくさん売れたという白いコートという、超豪華プレゼントを提供。「私にとって今日はとても意味のある日なので、喜んで差し上げたいです。受け取った方は大切にしてくださったら嬉しいです」と話し、視聴者にむけてハートマークをつくり、愛をプレゼントした。
「初めてのオンラインファンミーティングということで、直接お会いできなかったことは残念ですが、遠いところから応援してくださり、愛してくださり、ありがとうございました。いつかお会いできる日を楽しみにしています」と最後まで笑顔を見せてくれたソン・イェジン。その人柄に多くのファンがさらに魅せられたことだろう。
取材:中村梢
【開催概要】
ソン・イェジンファンミーティング「会いに不時着」振替公演
開催日時:2020年9月27日(日)21:00~
本イベント映像を11月よりAmazon Prime Videoのチャンネルサービス「韓国ドラマ・エンタメ Channel K」にて配信予定!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront/?benefitId=channelkjp
※同チャンネルにて「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」配信中!
◆Kstyleスペシャルトーク配信概要
「愛の不時着」が大ヒット!ソン・イェジン日本ファンミ直前
配信日時:2020年9月27日(日) 20:40~
URL:https://live.line.me/channels/779/broadcast/14914522
記者 : Kstyle編集部