Dynamic Duo、1stコンピレーションアルバム「THEN TO NOW」を紹介“ジャズバージョンを聴いて疲れを癒して欲しい”
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写真=Amoeba Culture
アーバンミュージックレーベルAmoeba Cultureが創立15周年を迎えて9月24日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて1stコンピレーションアルバム「THEN TO NOW」を発売した。「THEN TO NOW」は「その時から今、これからもずっと」というスローガンを打ち立て、Amoeba Cultureの過去の曲を振り返ってこれまでの足跡を辿るアルバムだ。Amoeba Cultureの名曲たちをジャズバージョンで再解釈して新しいスタイルのアルバムを完成した。
Amoeba Cultureの代表アーティストであるDynamic Duoが、音楽ファンのため「THEN TO NOW」について自ら紹介した。
――なぜコンピレーションアルバムを過去の曲で構成したのですか?
うちの事務所が発表した曲の中で、1人の外部プロデューサーが選曲して再解釈してくれるものが、所属アーティストが作るコンピレーションアルバムよりも新しく、客観的な雰囲気の音楽になると思いました。たまに聞いた時に「あれ? この曲聞いたことがありそうだな」とメロディを思い出して、連想されるのを意図しましたが、僕たちの期待以上に表現してくれて良かったです。
――トラックはどのように選定しましたか?
代表曲になりそうな曲を一緒に20曲ぐらい選び、その中でジャズに編曲したら面白そうな曲をKimOkiさんが選んでくれました。「この曲面白いだろうな」「この曲を編曲したら良い曲になりそうだ」と思いました。
――KimOkiサターンバラードとのコラボはどのように行われたのですか?
僕たちも僕たちが知らないスタイルで何かを作ってみたいと思って、事務所の職員に新しいアーティストを探してほしいと頼みました。いくつかのチームがあったのですが、KimOkiサターンバラードの音楽を聞いた途端、音楽的な完成度も高くて惹かれました。
――コンピレーションアルバムをジャズバージョンで作業した理由はどうしてですか?
今のように家で過ごす時間が多い状況で、みんな疲れているだろうなと思ったからです。カフェや家で聴きながら対話もして、仕事もするのにいい音楽は何だろうと考えたら、ジャズの編曲がぴったりでした。
――歌詞なしに演奏曲だけで構成した理由は何ですか?
僕たちの楽曲がジャズバージョンで編曲されたので、お酒やコーヒーを飲む時、鼻歌を歌いながら仕事する時、対話する時にBGMとして使ってくれたらいいなと思います。対話中にも気楽に聞ける、そんな音楽になってほしいと思ってジャズバージョンで編曲したのですが、良かったと思います。
――今回のアルバムを通じて成し遂げたいことがありますか?
とても気楽で、雰囲気にも合って、耳で聞く音楽というよりは雰囲気を感じることができる音楽です。目に見える鮮明な音楽というよりは、ムードをとても素敵に作ってくれるので、秋から冬にかけて聞いてもらえたら本当に嬉しいです。寒い時、室内に入ってコートを脱いで、ウィスキーを1杯飲みながら聞くと本当にいいと思います。
――15年間、多様な試みでリスナーから愛されてきました。これからAmoeba Cultureが見せたいのはどのようなものだと思いますか?
Dynamic DuoはDynamic Duoのスタイルで、音楽的活動のために一生懸命頑張ります。音楽で人々にアピールする過程で妥協し、苦悩する事務所になってほしいです。妥協点においても合理的な部分を探すことができる雰囲気と色が大事だと思います。新しいアーティストが入ったら、最善を尽くして助けてあげる事務所、良い音楽、良質の音楽でリスナーとコミュニケーションをとる事務所になってほしいです。
記者 : パク・ユンジン