ONEWE、新曲「Parting」MV公開…抜群の歌声&小説のような歌詞に注目

OSEN |

写真=ONEWE「Parting」ミュージックビデオ、RBW
実力派ボーイズバンドのONEWEが新曲「Parting(小惑星)」を発売し、“信頼して聴くことのできるバンド”として存在感を発揮した。

ONEWEは24日の午後6時、各音楽配信サイトを通じてニューデジタルシングル「Parting」を発売した。これは5月に発売した「ONE」以来、約4ヶ月ぶりのカムバックだ。

「Parting」は、起承転結のあるドラマチックな構成と激しくビルドアップされる編曲、ボーカルに力を入れた楽曲で、カンヒョンが幼い頃からよく見ていた夢からインスピレーションを受けて作った曲だ。小惑星が地球に飛んでくる最終日に愛する人々に伝えられなかった真心を歌詞に込めた。

2019年8月に発売したデジタルシングル「2/4」のタイトル曲「Regulus(夜行星)」に続く星シリーズで、夢幻的で感覚的な感性が際立つ。音源と共に公開される「Parting」のミュージックビデオでもONEWEのメンバーたちは強烈で情熱的なバンドパフォーマンスを披露し、人々に一味違った感動と熱いエネルギーを届ける予定だ。

ONEWEは「君と僕の間に / 繰り返された衝突が収まる頃 / すでに君は僕に背を向けて / たった1日で地球に小惑星が落ちる前に / 言えなかったことを伝える」「だんだん燃えていた僕を助けてくれる君の手 / 最後まで離さないで / 最後まで君の手を離さずに耐える/ 世界の果てにどんどん近づいてきた瞬間が過ぎて / 僕の光を探して」という歌詞で「小惑星」が落ちる瞬間をリアルに表現した。

そして「最後まで君に伝えられなかった一言 / 数え切れないほど置かれた別れの間の中間ぐらい / 僕たちの思い出を大切にして / ずっと僕の耳元でまた聞こえる / 翼を失った天使の声が / 天の川の下くらいは僕がすぐに頼れるところ / 心配と痛みは置いていってほしい / 操り人形のその先のささやき / 静かに時空の中に埋めればいい / 最後まで僕たちはここに」などを通じて「小惑星」が飛んできても相手のために最後まで歌うという心情を率直に描き出した。

ONEWEは初のオンラインライブ「ONEWE 1st Ontact Live [O! NEW E! volution]」で新曲「Parting」のステージを初めて公開し、反響を呼んだ。歌唱や演奏はもちろん、作詞や作曲などすべての音楽作業を自主的に行い、実力派バンドとしての姿を見せたONEWEは、新曲「Parting」でもう一度「信頼して聞くことのできるONEWE」の地位を固めると見られる。

アルバムごとに幅広い音楽で唯一無二のバンドコンセプトを作っているONEWE。果たして彼らが今後、どのような新しい音楽と成熟した魅力で人々を魅了するのだろうか、これからが期待される。

ONEWEは24日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて新曲「Parting」を発売した。

記者 : イ・スンフン