イ・ジフン、暴言やプライバシー侵害の被害を主張?所属事務所が反論「事実ではない…訴訟を準備中」

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写真=G-Tree Creative
俳優のイ・ジフンが所属事務所のG-Tree Creativeを相手取った専属契約効力停止仮処分申請が裁判所に提出された中、事務所側がこれに対して公式コメントした。

G-Tree Creativeは22日、公式報道資料を通じて「この決定を不服とし、間違った前例を残さないために、異議申立書や本案訴訟を準備中だ」と明らかにした。

これに先立って同日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事合意第50部(首席部長判事:イ・スンリョン)は、イ・ジフンがG-Tree Creativeを相手に提出した仮処分申請を一部受け入れ、「双方が結んだ専属契約と付属合意の効力を停止すること」を決定した。

これに対して所属事務所は「イ・ジフン側の主張と一部の記事の内容とは違って、プライバシーの侵害や暴言はなかったし、本事案の裁判部がその部分を認めたわけでもない。彼の主張はほとんど棄却となった。ただ、裁判部は総合的に判断して対立している当事者双方の信頼が壊れたと見て、一時的に効力を停止したものだ」と説明。

また「この事案の仮処分申請決定の主要内容は、『契約の効力を本案訴訟の判断が出るまで一時停止し、停止によって事務所に及ぼしかねない被害を担保するために、14日以内に5千万ウォン(約450万円)を供託せよ』ということであり、イ・ジフン側が請求した間接強制は棄却となった。この事案の仮処分請求の引用により、所属俳優と契約が解除されたわけではなく、一時的に効力を停止させたことに過ぎないが、マネジメントを専門とする所属事務所としては、所属アーティストの一方的な心変わりによって発生した一時的な対立を、アーティストと事務所間の信頼が壊れたものとみなした決定に遺憾を表する」と主張した。

そして「この決定を不服とし、間違った前例を残さず、事務所の損害回復のために仮処分決定に対する異議申立及び本案訴訟を準備している」と付け加えた。

【G-Tree Creative コメント全文】

所属俳優のイ・ジフンとの「専属契約効力停止仮処分申請」に関して、G-Tree Creativeの立場を表明します。

1. イ・ジフン側の主張と一部の記事の内容とは違って、プライバシーの侵害や暴言はなく、本事案の裁判部がその部分を認めたわけでもありません。

2. イ・ジフン側の主張はほとんど棄却となりました。ただ、裁判部は総合的に判断して対立している当事者双方の信頼が壊れたと見て、一時的に効力を停止したものです。

3. この事案の仮処分申請決定の主要内容は、「契約の効力を本案訴訟の判断が出るまで一時停止し、停止によって事務所に及ぼしかねない被害を担保するために、14日以内に5千万ウォン(約450万円)を供託せよ」ということであり、イ・ジフン側が請求した間接強制は棄却となりました。

4. この事案の仮処分請求の引用により、所属俳優と契約が解除されたわけではなく、一時的に効力を停止させたことに過ぎませんが、マネジメントを専門とする所属事務所としては、所属アーティストの一方的な心変わりによって発生した一時的な対立を、アーティストと事務所間の信頼が壊れたものとみなした決定に遺憾を表します。

5. これを受け、G-Tree Creativeは当決定を不服とし、間違った前例を残さず、事務所の損害回復のために仮処分決定に対する異議申立及び本案訴訟を準備しています。

記者 : キム・ミョンミ