イ・ドンウク&チョ・ボア&キム・ボム出演、新ドラマ「九尾狐伝」予告映像第4弾を公開

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写真=tvN
tvN新水木ドラマ「九尾狐伝」がイ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボムの運命的な出会いと激動を予告する予告映像第4弾を公開した。

ドラマ「九尾狐伝」は都市に定着した九尾狐と、彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションロマンスだ。

イ・ドンウクは一時、白頭大幹の山神だったが、都市に定着し、世の中を乱す妖怪たちを罰する審判として活動している九尾狐のイ・ヨン役、チョ・ボアは怪談専門番組のプロデューサーナム・ジア役、キム・ボムはイ・ヨンの腹違いの弟で、最も危険な九尾狐イ・ラン役を務める。

今回公開された映像は、雨の中、黒い傘の間に赤い傘が通り、誰かの携帯電話によって赤い傘に隠れた顔が拡大されるところから始まる。「彼女と同じ顔をした女」というイ・ヨン(イ・ドンウク)のセリフの上に事故現場で驚くナム・ジア(チョ・ボア)と壊れたガラスを触る誰かの手が映って緊張感を高めた。

特に、警戒した目で「殺しに来たの?」と言うナム・ジアと、無感覚な表情でアクションを広げるイ・ヨンに続き、イ・ラン(キム・ボム)が隠れていた森の中から黒い妖怪たちが飛び出てくる。「僕の本能がずっと声をかけてくる。何かが間違ったと」というイ・ヨンのセリフが流れる中、鋭い九尾狐の爪と人間の手が交差して登場した後、暗闇の中のナム・ジアの姿が収められた。

画面がスピーディーに巻き戻され、イ・ヨンを撫でる手と慌てるイ・ヨンの姿が輝いた後、軽いテンポの音楽が流れる中で「私、脂肪肝があるよ?」というナム・ジアと「僕、そんなものは口にもしないから」とムキになるイ・ヨンの姿で雰囲気が変わる。続いて冷蔵庫の中を見ていたイ・ヨンが「ここにはどうしてミントチョコ味のアイスクリームがないんだ?」と怒り、ナム・ジアは「絶対出ていかない」と対立する。じっと見つめ合っていた二人が「気に入らない、特にその顔」、「私の顔が何よ、どうして?」と口喧嘩をした末、結局イ・ヨンが「ブスだからだよ、ブスだから!」とナム・ジアの顔に布団を被せて笑いを誘った。

さらに「今も待ってるのか?」とささやくイ・ランのセリフと様々な色の布を避けておぼろげな眼差しを見せるイ・ヨン、謎の交通事故、寝ているナム・ジアを撫でる手、強張ってしまったナム・ジアの姿が連続的に流れ、妙な雰囲気を醸し出した。そして「その死んだ彼女」というイ・ランの言葉が終わるや否やナム・ジアを強く守るイ・ヨンの上に「全てを超越した」という字幕が浮かぶ。「どうして何度も私を救ってくれるの?」と聞くナム・ジアとイ・ランとイ・ヨンの戦いが流れる中、「果ての日まで探せなければ『君の女』は死ぬ」というイ・ランの冷たい警告が「縁が始まる」という台詞に重なって激しい展開を予感させた。

最後に森の中で妖怪たちを制圧するカリスマ性溢れるイ・ヨンと幻のように浮き上がったイ・ヨンとナム・ジア、憂愁に満ちた九尾狐の眼差しのイ・ヨンが「約束したんだ。生まれ変わると」と独白しながら限界を超えたファンタジーアクションラブストーリーの誕生を知らせた。

制作陣側は「予告映像第4弾では『九尾狐伝』でしか見れない純情男九尾狐、イ・ヨンのラブストーリーにフォーカスを当てて全てを超越した縁というテーマを表現しようとした。イ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボムの熱演で今まで見たことのないファンタジーアクションラブストーリーが繰り広げられる。楽しみにしてほしい」と伝えた。

ドラマ「九尾狐伝」は韓国で10月7日に初放送される。

記者 : イ・ユンヒ