7ヶ月ぶりにカムバックしたTHE BOYZが魅惑的な追撃線を繰り広げた。

THE BOYZは21日午後6時、各音楽配信サイトを通じて5thミニアルバム「CHASE」を発売した。

THE BOYZのカムバックは、1stフルアルバム「REVEAL」以来、7ヶ月ぶりだ。愛への欲望を表した少年たちは、愛を追撃する“心スティーラ”になって戻ってきた。

「CHASE」は、THE BOYZの限りない成長と次世代K-POPスターの存在感を盛り込んだアルバムだ。タイトル曲「The Stealer」をはじめ、THE BOYZの多彩な魅力が垣間見える6曲が収録され、期待を高めている。

タイトル曲「The Stealer」は、クセになるサウンドとドラマチックな構成が際立つコンテンポラリーヒップホップジャンルで、心を盗む追撃戦をモチーフにした楽曲だ。

「I'm the Stealer（Yah） / 心臓の一番深くに行って / 掴んだ瞬間 / Pull the trigger（Yah） / 残酷に僕を倒して / 君はまた消えていく」

相手を掴んだと思った瞬間、逆に全てを奪われてしまうという内容の歌詞は、彼らの強烈で致命的な雰囲気とあいまって、聞く楽しさを与える。

THE BOYZは、Mnet「Road to Kingdom」で新鮮なコンセプトと優れたパフォーマンスで最終的に優勝を果たした。これを受け、彼らが新曲で見せてくれるパフォーマンスにも関心が高まった。

「The Stealer」のパフォーマンスで節度ある群舞はもちろん、難度の高いアクロバットの動作まで追加し、これまでとはレベルの違うパフォーマンスを披露する。

また「The Stealer」の他にも、有名作曲家のKENZIEが手掛けた「Shine Shine」、抑えきれない愛をテーマにした「Insanity」、恋に落ちた人の恍惚とした感情をムチに喩えた「Whiplash」、ソヌがメイン作詞家として参加した「Make or Break」、「Road to Kingdom」生放送のファイナル競演曲「CHECKMATE」などを披露し、7ヶ月間の成長を証明する予定だ。

特にTHE BOYZは、同日行われた「CHASE」の発売記念オンラインメディアショーケースで「階段アイドル、成長アイドルと呼ばれたい。BTS（防弾少年団）先輩のように成長し、K-POPの成長に貢献できるアーティストになりたい」と明かした。THE BOYZが彼らの望み通り「CHASE」で「Road to Kingdom」の人気を維持でき、次世代K-POPスターとして認められるだろうか、これからが注目される。