「一度行ってきました」イ・ミンジョン“イ・サンヨプとの共演…頼りになる部分が多かった”
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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「一度行ってきました」は、大家族であるソン一家の物語を盛り込んだだけに、多くの俳優たちが出演した。イ・ミンジョンは、出演者たちと共にした現場の雰囲気が本当に良かったと伝えた。
「KBSでは控え室を一緒に使います。そうすれば、12時間一緒にいることになります。一般的にはセリフを合わせる時以外は、一人でいる時間が多いです。このドラマを撮影している間は、控え室で長い時間を持つことになるので、食べ物も一緒に分け合って食べて、笑って賑やかな雰囲気でした。ドラマに出演すると自然と2~3kg痩せるのですが、このドラマを撮影しながら(出演者と)一緒に仲良く食べたりしたので、むしろ太ってしまって悩むほどでした。監督が騒ぐのはもうやめて撮影しようと言うほど、本当に現場の雰囲気がとても良かったです」
イ・ミンジョンは、兄のソン・ジュンソン役のオ・デファン、姉のソン・ガヒ役のオ・ユナ、弟ソン・ダヒ役のがイ・チョヒと4人兄妹として登場した。彼らはリアルな演技で、実際の兄妹のようなケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。
「オ・ユナお姉さんとは元々親交があり、言うまでもなく嬉しかったです。ダヒがナヒに気後れするキャラクターとして登場する場面が、視聴者の皆さんは面白かったみたいです。私は実際に姉はいませんが、周りで姉が妹を叱るケースをたくさん見ました。数学を教えてあげるシーンで、実際にダヒがすごく緊張していました。申し訳なかったのが、お尻を叩く場面でした。布団を覆って、少し強く叩きましたが、私の叩く力が強くてすぐに青あざができました。本当に申し訳なかったです。オ・デファンお兄さんは、劇中で突拍子もない話をして、ナヒが愚痴を言う場面が多いのですが、そのような現実的な場面で2人のケミがよく生かされたようです」
これと共にイ・ミンジョンは、両親として出演したチョン・ホジン、チャ・ファヨン、姑キム・ボヨンとも自然な演技を見せた。
「良い言葉をたくさん言ってくださって、昔のエピソードのような話もたくさんしてくださり、私達を気楽にしてくださるようにたくさん配慮してくださいました。皆さん気楽で良い方々でした。チョン・ホジン先生は、本当の家族のように私達に接してくれました。特にチョン・ホジン先生は撮影の最中にお父様が亡くなられ、10人余りの出演者たちと皆で一緒に(葬儀に)行きましたが、実際にその雰囲気が家族のようでした。家族が来たようだと、感謝してくださいました」
イ・ミンジョンはソン・ナヒに扮し、ユン・ギュジン(イ・サンヨプ)と夫婦として呼吸を合わせた。イ・ミンジョンとイ・サンヨプは、実際の夫婦のような自然な演技を見せ、視聴者たちは、2人を‟ナギュカップル”という愛称で呼び、たくさんの応援を送った。
「イ・サンヨプさんは、最も多くの場面を一緒に演技しなければならなかったので、お互いに頼りになる部分が多かったです。サンヨプさんは普段から演技する時も、機転が利いていて自然な部分が多く、演技をする時に両方の呼吸がよく合ったんじゃないかと思います」
劇中でソン・ナヒは、同じ病院で働くユン・ギュジンと結婚し、離婚、そして再会の過程を経る。イ・ミンジョンは記憶に残る「一度行ってきました」の中の名ゼリフとして、ユン・ギュジンとの再会を控えて伝えたセリフを挙げた。
「『私がこの世の最後のあなたの味方になってあげる』という言葉が、ギュジンが以前プロポーズしたときに出てきました。でもその言葉をナヒが再び言ったのは、キャラクターによく合っていました。そして、私がもともと『私の味方』という言葉が好きで、思い出に残っているセリフです」
劇中でソン・ナヒは、ユン・ギュジンとの結婚生活の中で流産を経験したが、これを母チャン・オクブン(チャ・ファヨン)に知らせずに、痛みを秘めたまま過ごした。イ・ミンジョンは、そのシーンを撮影して心理的にも肉体的にも大変だったと打ち明けた。
「流産に苦しんでいるシーンを撮るときは、心理的にも肉体的にも大変でした。特に母親に流産の事実を話しているシーンで感情を爆発させる部分は、辛くもありました。しかし、チャ・ファヨン先輩との演技の呼吸が良く合い、個人的に好きなシーンです」
離婚後、ソン・ナヒは実家に帰ったが、チャン・オクブンはそのような娘を無視し続けた。ソン・ナヒが努力するも2人の葛藤は解決されることなく、最終的にはソン・ナヒは胸の中の傷を打ち明ける。イ・ミンジョンは、そのシーンを最も記憶に残る名場面に挙げた。
「私が最も好きだったシーンは、母親に流産の話をしていたシーンなのですが、私も母親に胸の内の話をよくする性格ではないんですよ。(母親が)悲しむと思って話をすることができなかったと話すナヒの感情にとても共感できて心に残り、ギュジンの前で妊娠したという話をする時に(ドラマを)見た方も、良かったと言ってくれました。流産によって辛かった2人が再会しましたが、妊娠ということを知ったとき、ナヒとギュジンがどれだけ嬉しかっただろうかと考え、感情的に共感して、(演技に)没頭できたので良かったようです」
「一度行ってきました」は、家族が多いだけに様々なキャラクターが登場した。イ・ミンジョンはソン・ナヒではなく、他の役どころをするとしたら、誰を選択するのかという質問に、叔母として登場したチャン・オクジャ(ペク・ジウォン)だと答えた。
「演技したい役どころは叔母。叔母がした映画「オオカミの誘惑」のパロディがとても面白かったです」とその理由を答えた。
写真=MSTEAMエンターテインメント
韓国で放送が終了したKBS 2TV週末ドラマ「一度行ってきました」(脚本:ヤン・フィスン、アン・アルム、演出:イ・ジェサン)は、平穏なことがないソン一家の波乱万丈な離婚ストーリーで始まり、最終的に愛と家族愛が温かく染みこむ物語を描いたドラマだ。イ・ミンジョンはソン一家の次女であり、現実的でしっかりとしている小児科医のソン・ナヒ役を引き受けて熱演した。「一度行ってきました」は、大家族であるソン一家の物語を盛り込んだだけに、多くの俳優たちが出演した。イ・ミンジョンは、出演者たちと共にした現場の雰囲気が本当に良かったと伝えた。
「KBSでは控え室を一緒に使います。そうすれば、12時間一緒にいることになります。一般的にはセリフを合わせる時以外は、一人でいる時間が多いです。このドラマを撮影している間は、控え室で長い時間を持つことになるので、食べ物も一緒に分け合って食べて、笑って賑やかな雰囲気でした。ドラマに出演すると自然と2~3kg痩せるのですが、このドラマを撮影しながら(出演者と)一緒に仲良く食べたりしたので、むしろ太ってしまって悩むほどでした。監督が騒ぐのはもうやめて撮影しようと言うほど、本当に現場の雰囲気がとても良かったです」
イ・ミンジョンは、兄のソン・ジュンソン役のオ・デファン、姉のソン・ガヒ役のオ・ユナ、弟ソン・ダヒ役のがイ・チョヒと4人兄妹として登場した。彼らはリアルな演技で、実際の兄妹のようなケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。
「オ・ユナお姉さんとは元々親交があり、言うまでもなく嬉しかったです。ダヒがナヒに気後れするキャラクターとして登場する場面が、視聴者の皆さんは面白かったみたいです。私は実際に姉はいませんが、周りで姉が妹を叱るケースをたくさん見ました。数学を教えてあげるシーンで、実際にダヒがすごく緊張していました。申し訳なかったのが、お尻を叩く場面でした。布団を覆って、少し強く叩きましたが、私の叩く力が強くてすぐに青あざができました。本当に申し訳なかったです。オ・デファンお兄さんは、劇中で突拍子もない話をして、ナヒが愚痴を言う場面が多いのですが、そのような現実的な場面で2人のケミがよく生かされたようです」
これと共にイ・ミンジョンは、両親として出演したチョン・ホジン、チャ・ファヨン、姑キム・ボヨンとも自然な演技を見せた。
「良い言葉をたくさん言ってくださって、昔のエピソードのような話もたくさんしてくださり、私達を気楽にしてくださるようにたくさん配慮してくださいました。皆さん気楽で良い方々でした。チョン・ホジン先生は、本当の家族のように私達に接してくれました。特にチョン・ホジン先生は撮影の最中にお父様が亡くなられ、10人余りの出演者たちと皆で一緒に(葬儀に)行きましたが、実際にその雰囲気が家族のようでした。家族が来たようだと、感謝してくださいました」
イ・ミンジョンはソン・ナヒに扮し、ユン・ギュジン(イ・サンヨプ)と夫婦として呼吸を合わせた。イ・ミンジョンとイ・サンヨプは、実際の夫婦のような自然な演技を見せ、視聴者たちは、2人を‟ナギュカップル”という愛称で呼び、たくさんの応援を送った。
「イ・サンヨプさんは、最も多くの場面を一緒に演技しなければならなかったので、お互いに頼りになる部分が多かったです。サンヨプさんは普段から演技する時も、機転が利いていて自然な部分が多く、演技をする時に両方の呼吸がよく合ったんじゃないかと思います」
劇中でソン・ナヒは、同じ病院で働くユン・ギュジンと結婚し、離婚、そして再会の過程を経る。イ・ミンジョンは記憶に残る「一度行ってきました」の中の名ゼリフとして、ユン・ギュジンとの再会を控えて伝えたセリフを挙げた。
「『私がこの世の最後のあなたの味方になってあげる』という言葉が、ギュジンが以前プロポーズしたときに出てきました。でもその言葉をナヒが再び言ったのは、キャラクターによく合っていました。そして、私がもともと『私の味方』という言葉が好きで、思い出に残っているセリフです」
劇中でソン・ナヒは、ユン・ギュジンとの結婚生活の中で流産を経験したが、これを母チャン・オクブン(チャ・ファヨン)に知らせずに、痛みを秘めたまま過ごした。イ・ミンジョンは、そのシーンを撮影して心理的にも肉体的にも大変だったと打ち明けた。
「流産に苦しんでいるシーンを撮るときは、心理的にも肉体的にも大変でした。特に母親に流産の事実を話しているシーンで感情を爆発させる部分は、辛くもありました。しかし、チャ・ファヨン先輩との演技の呼吸が良く合い、個人的に好きなシーンです」
離婚後、ソン・ナヒは実家に帰ったが、チャン・オクブンはそのような娘を無視し続けた。ソン・ナヒが努力するも2人の葛藤は解決されることなく、最終的にはソン・ナヒは胸の中の傷を打ち明ける。イ・ミンジョンは、そのシーンを最も記憶に残る名場面に挙げた。
「私が最も好きだったシーンは、母親に流産の話をしていたシーンなのですが、私も母親に胸の内の話をよくする性格ではないんですよ。(母親が)悲しむと思って話をすることができなかったと話すナヒの感情にとても共感できて心に残り、ギュジンの前で妊娠したという話をする時に(ドラマを)見た方も、良かったと言ってくれました。流産によって辛かった2人が再会しましたが、妊娠ということを知ったとき、ナヒとギュジンがどれだけ嬉しかっただろうかと考え、感情的に共感して、(演技に)没頭できたので良かったようです」
「一度行ってきました」は、家族が多いだけに様々なキャラクターが登場した。イ・ミンジョンはソン・ナヒではなく、他の役どころをするとしたら、誰を選択するのかという質問に、叔母として登場したチャン・オクジャ(ペク・ジウォン)だと答えた。
「演技したい役どころは叔母。叔母がした映画「オオカミの誘惑」のパロディがとても面白かったです」とその理由を答えた。
記者 : チョン・ジヒョン