女優オ・インへさん、司法解剖で他殺の疑いはないことが判明…警察の捜査は終了へ

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写真=OSEN DB、共同取材団
14日に亡くなったオ・インヘさんの司法解剖の結果、他殺の疑いはなく、捜査は終結する見通しだ。

仁川(インチョン)延寿(ヨンス)警察署は16日、「国立科学捜査研究院から、オ・インヘさんの死因は外部によるものではなく、極端な選択であるという第1次所見を口頭で説明してもらった」と解剖の結果を伝えた。

オ・インヘさんは9月14日の午前5時ごろ、仁川市延寿区松島(ソンド)国際都市にある自宅で、心肺停止の状態で発見された。その後、心肺蘇生法を継続しながら病院に運ばれ、呼吸と脈拍が戻ったが、同日午後に亡くなった。

これと関連し、警察は正確な死因を明らかにするため、捜査を進めながら司法解剖を行った。この過程で、遺族はオ・インヘさんの体から多数のあざを見つけたという。

しかし警察は「あざはオ・インへさんが自宅から病院に運ばれ、治療を受ける過程でできたものだ。他殺の疑いは発見できなかったため、司法解剖の結果により、捜査を終結する予定だ」と説明した。

オ・インヘさんは2011年、映画「私たちの隣の犯罪」でデビューした。同年釜山(プサン)国際映画祭で映画「Red vacance black wedding」の出演者としてレッドカーペットに登場した際、露出度の高いドレスで話題となった。最近では、フローリストの仕事をしながら歌手nautilusとコラボ曲も発売し、YouTubeで日常を公開するなど、様々な活動をしていた。

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記者 : ヨン・フィソン