Stray Kids、リパッケージアルバム「IN生」を発売“こんな姿もあったんだという一面を盛り込んだ”

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写真=JYPエンターテインメント

前作の「GO生」とタイトル曲「神メニュー」で、“麻辣味”の音楽を披露したStray Kids。14日、一段と濃い味のリパッケージアルバム「IN生」の発売を記念して、8人のメンバーが自らアルバムについて語った。

―― 1stフルアルバム「GO生」の活動を成功裏に終えて、リパッケージアルバムを発売することになりました。感想を聞かせてください。

リノ:多くの支持を受けた「神メニュー」以来、初めて披露する楽曲であり、緊張もありましたが、それほど期待も大きいです!

ヒョンジン:初めて発売するリパッケージアルバムなので、感慨深いです。ファンたちが待っていてくれたコンサートのユニット曲が収録されているので、公開後の反応が本当に気になります。

フィリックス:1stフルアルバム「GO生」は、初めて挑戦したコンセプトであり、Stray Kidsだけの魅力がちゃんと表れていて、本当に嬉しかったです。多くの方々が僕たちのチャレンジ精神を肯定的に見てくださって、リパッケージアルバムでも躊躇せずメンバーたちのアイデアと意見を収めることができました。

―― 1stフルアルバム「GO生」とリパッケージアルバム「IN生」は、どのような違いがあるでしょうか?また、それぞれどのようなことを収めたかったですか?

バンチャン:タイトル曲「Back Door」を含めて、初の単独コンサートで初披露した未公開曲などの新曲8曲と、1stフルアルバムの収録曲まで加えて全17曲を収録しました。

チャンビン:前作でStray Kidsのユニークな音楽カラーを見せたとすると、ニューアルバムにはラブソングなど、「Stray Kidsにこんな姿もあったんだ」という意外な一面を盛り込みました。

ハン:「GO生」は、人生に飛び込むために怖がらずにぶつかる覇気を描き、「IN生」は人生に飛び込んだ後に繰り広げられるStray Kidsのさまざまな感情などを表現しました。

―― タイトル曲「Back Door」について説明してください。

スンミン:Stray Kidsの音楽カラーをそのまま保ちながら、祭りに来たような雰囲気を与えるエネルギッシュな楽曲です。「神メニュー」で引き上げたテンションをもっと楽しみたければ、僕たちと一緒に楽しもうという招待状のような楽曲です!

I.N:「神メニュー」の後続作であり「神メニュー」で強いエネルギーをお届けしたので、今回はより一層楽しい雰囲気にしようとしました。

―― 今回のタイトルにも3RACHAが作詞・作曲を手掛けました。制作で最も重点をおいた部分は何ですか?

バンチャン:「神メニュー」に続き、新鮮さを与えるために努力しました。音楽に最も気を遣って、Stray Kidsのユニークな魅力を確実にアピールしています。

チャンビン:「神メニュー」くらいインパクトの強い楽曲を作りたかったです。期待以上の満足できる楽曲が完成したので、公開されたら多くの方々に喜んでもらえると思います!(笑)

ハン:「どうすれば最もStray Kidsらしいか」についてたくさん悩み、歌詞と雰囲気に重点を置きました。

―― 「神メニュー」に続き今回のタイトル曲の歌詞もユニークです。普段、どこからインスピレーションを得ていますか?

バンチャン:様々なところからインスピレーションを得ていますが、今回の「Back Door」のような場合は、前回発売した「神メニュー」から最も多くのアイデアを得ました。

チャンビン:日常生活で目に見えるもの、聞こえるものなど、あらゆる部分からインスピレーションを得ていて、良いアイデアが浮かんだら、忘れずにメモをしておきます。

ハン:映画や漫画、ドラマを見ながら多くのインスピレーションを受けます。また、メンバーやファンの方々と一緒に分かち合う日常のすべてが、僕の作品に大きな影響を及ぼします。

―― 前回の活動の時に、ユニークで大胆なビジュアルで話題を集めました。今回もメンバーたちのビジュアルの変化が際立ちますが、最も気に入るポイントを1つずつ選んでください。

ヒョンジン:韓服(韓国の伝統衣装)をアレンジした、現代的なオリエンタリズムが際立つ衣装です。歌と本当によく合っていて、強いインパクトを与えます。また、僕の長い髪もポイントです。ぜひ注意深く見てください!(笑)

フィリックス:スンミンが水に濡れた黒髪を披露して、成熟な一面が強調されました。そしてI.Nのブルーヘアとヒョンジンのピンクヘア、さまざまな色を入れたハンのマルチヘアカラーなど、大胆なヘアスタイルがポイントです。

スンミン:もっと大胆に変身したメンバーたちのビジュアルと曲の雰囲気にぴったりの韓服衣装です!

―― タイトル曲を除いて、最もオススメする収録曲とその理由を教えてください。

バンチャン:ニューアルバムに去年11月に開催した初の単独コンサート「Stray Kids World Tour District 9:Unlock」で披露したユニットステージ曲が収録されています。その曲の中で、3RACHAが手掛けた「We Go」という楽曲があります。ヒップな魅力を極めた楽曲なので、ぜひ聴いてみてください。

リノ:「Wow(リノ、ヒョンジン、フィリックス)」をお勧めします。歌詞には、初恋の初々しい雰囲気を収めましたが、パフォーマンスはセクシーに表現して、相反する魅力をアピールしました。

チャンビン:「We Go(バンチャン、チャンビン、ハン)」という3RACHAのユニット曲をおすすめします。華やかで洗練されたラップとビートが、聴く楽しさを倍増させます。

ヒョンジン:「Wow」です! セクシーな雰囲気の楽曲なので、僕たちの新しい魅力を味わっていただけます。

ハン:コンサートのユニットステージで初めて披露した未発売曲の3曲が収録されていますが、全部をおすすめしたいです。それぞれ異なるカラーとジャンル、雰囲気があるので、選んで聴く楽しさがあります。

フィリックス:僕は「Any」をおすすめします。クールな雰囲気とリズム感があり、とても良い曲です!

スンミン:コンサートで初めて披露したボーカルユニットの「My Universe(スンミン、I.N feat.チャンビン)」をおすすめしたいです! 僕が作詞して、ファンたちに話したいことや僕の気持ちを表現し、真心を込めて歌いました。聴いたら元気が出るはずなので、ぜひ聴いてみてください!

I.N:6番から8番トラックにあるユニット曲です。この3曲は、ファンの方々が最も待っていた楽曲です。曲ごとにメンバーたちの色がとてもよく表れており、ユニークな魅力が盛り込まれているからです。

―― ミュージックビデオの撮影中の特別なエピソードはありますか?

リノ:ロボットアーム、MCC(Motion Control Camera)など、特殊撮影機材を利用しましたが、メンバーたちが撮っている間、始終不思議に思っていました。

ヒョンジン:今度は、個人パートより団体での振り付けのシーンが多くて、メンバーたちの動作を合わせました。8人のメンバーが長い時間一緒に撮影したのが1番記憶に残っており、一生懸命撮影しただけに、良い反響が得られたら嬉しいです。また、撮影の途中で食べた「ソトクソトク(ソーセージとお餅の串焼き)」が美味しかったです!(笑)

フィリックス:ミュージックビデオの最後のシーンを撮影する時、体力的に大変だったことも忘れて、一緒に踊りながら笑ったのが1番記憶に残っています!

―― 最後にStray Kidsのカムバックを待っていた世界のファンに一言お願いします。

フィリックス:今回のカムバックは、期待してもらっていいと思います! 直接顔を見て会うことはできませんが、音楽を通じていつも皆さんのそばにいるので、一緒に楽しみましょう。いつもありがとうございます。

スンミン:今回もたくさん悩みながら一生懸命準備し、新しくなった音楽とコンセプトで皆さんに会えるようになりました! たくさん期待してください。いつも皆さんのそばで一生懸命に頑張るStray Kidsになります!

I.N:いつでもどこでもStray Kidsを応援して、好きになってくださってありがとうございます。これからも良い姿をたくさんお見せするので、“STAY”してください!

記者 : カン・ソジョン