イ・セヨン、新ドラマ「カイロス」出演の決め手は?“経験したことのない題材…初のショートヘアにも挑戦”

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写真=OH STORY、Blossom Story
女優のイ・セヨンが情熱的な就活生に変身した。

イ・セヨンは16日、MBCの新月火ドラマ「カイロス」(脚本:イ・スヒョン、演出:パク・スンウ)でハン・エリ役を演じることになった心境を語った。

「カイロス」は、幼い娘が誘拐されて衝撃を受けた“1ヶ月後の男性”キム・ソジン(シン・ソンロク)と、行方不明になった母親を探さなければならない“1ヶ月前の過去を生きる女性”ハン・エリ(イ・セヨン)が、愛する人を救うために奮闘する話を描いたファンタジースリラーだ。

劇中でイ・セヨンは、厳しい状況の中で母親のクァク・ソンジャ(ファン・ジョンミン)の手術費を稼ぐためなら何でもする、就活生のハン・エリに扮する。たくましく前向きで温かい性格を持った人物だ。

イ・セヨンは「『カイロス』は私が経験したことのない“タイムスリップ”を題材にしたドラマで興味があったし、台本に入り込んだ」と出演を決めたきっかけについて説明した。続いて「“タイムスリップ”という要素がエリの日常でより現実的に見えるよう努力している」と明かした。

また、ハン・エリというキャラクターをうまく表現する3つのキーワードについて「『熱心、勇気、踏ん張り』を挙げたい。エリはいつも情熱的で、何一ついい加減にすることがない。誰もが諦めたくなる状況でも粘り強く耐え、大切なものを守っていく人物だ」と話した。

「デビュー後、初めてショートヘアにした。外面でも大胆なイメージチェンジを見せたいと思った作品で、特別な気持ちがある。誰よりもたくましく頑張るハン・エリという人物を通じて、これまで見せたことのない新しい魅力をお見せしたい」と抱負を語った。

「カイロス」は10月26日に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・アルム