Block BのP.O&ペク・スミン、新ドラマ「場合の数」スチールカットを公開…放送に早くも期待

OSEN |

写真=JTBCスタジオ、コンテンツジウム
「場合の数」のBlock BのP.Oとペク・スミンが現実版「トムとジェリー」のようなケミ(ケミストリー、相手との相性)を予告する。

25日に韓国で初放送されるJTBC新金土ドラマ「場合の数」(演出:チェ・ソンボム、脚本・チョ・スンヒ)は本日(9日)、会うたびにいがみ合うチン・サンヒョク(P.O)とハン・ジンジュ(ペク・スミン)のスチールカットを公開した。現実のナムサチン(男友達)とヨサチン(女友達)らしい、愉快な相乗効果が視聴者の期待を刺激する。

「場合の数」は、10年にわたりお互いに片思いをする2人の男女のリアル青春ロマンスだ。長年の片思いの末に本心を隠した女性と、ようやく気持ちを悟り、想いを表現しようとする男性。友人から恋人になる場合の数が、爽快なときめきを誘発する。そこにさまざまな若者たちのストーリーを愉快かつ率直に描くWanna One出身オン・ソンウ、シン・イェウン、キム・ドンジュン、P.O、アン・ウンジン、チェ・チャンホ、ペク・スミンの組み合わせは、ドラマファンたちの関心を集めている。

この日に公開された写真には、誰が見ても親友のチン・サンヒョクとハン・ジンジュの格別な雰囲気が収められている。チン・サンヒョクが運営する居酒屋「今夜」は、友達たちのアジトだ。いつものように明るい笑顔で友達を歓迎するチン・サンヒョクと、慣れているように「今夜」に登場したハン・ジンジュの姿が視線を引く。10年来の親友である2人は、会うたびにいがみ合う関係である。チン・サンヒョクを見下すようなハン・ジンジュの笑顔と、そんな彼女が嫌そうなチン・サンヒョクは、妙に似ている様子で笑いを誘う。続く写真でハン・ジンジュは、チン・サンヒョクの胸ぐらまで掴んでおり、いがみ合いながらも愉快なティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)を見せる2人のケミ(ケミストリー、相手との相性)が好奇心を刺激する。

人気俳優たちの相乗効果で期待を集めている「場合の数」は、甘い恋愛のほかにも、若者たちの友情と現実を映し出して、共感を得る。イ・ス(オン・ソンウ)、キョン・ウヨン(シン・イェウン)、チン・サンヒョク、キム・ヨンヒ(アン・ウンジン)、シン・ヒョンジェ(チェ・チャンホ)、ハン・ジンジュまで、十年来の“親友”たちの物語は、「場合の数」が期待されるもう一つの理由である。個性溢れる友達が集まる「今夜」は、いつも騒がしいエピソードでいっぱいになる予定だ。

P.Oは、友達のアジトを担う「今夜」の店長チン・サンヒョク役に扮する。誠実さを元手に商売に何もかもをかけた彼は、情熱溢れる人物だ。潰れかけていた店を買収して、友達を主な顧客にして商売をしているが、それなりの計画を持って人生を生きる人物である。特に友達に対する愛情が格別な義理派で、現実の“ナムサチン”のお手本であるP.Oは、心温まる愉快な魅力で雰囲気を盛り上げる。

ペク・スミンは恋愛が人生最大の難題である母胎ソロ(生まれてから一度も恋愛経験がない人)検事のハン・ジンジュ役を務める。世の中に解けない問題などなかった秀才ハン・ジンジュは、恋愛という難題に出会い奮闘している。大学にさえ行けば、検事にさえなれば、自然に始まると思っていた恋愛が、彼女には難しすぎる。友達を掴んで寂しさを訴えるのがハン・ジンジュの日常である。普段はしっかりものだが、友達の前でだけは隠しておいた間抜けさを見せるのが彼女の魅力。ペク・スミンは細かい演技を通して、ハン・ジンジュのキャラクターを、明るく可愛らしく表現する。

「場合の数」の制作陣は「青春の時期を過ごしてきた人なら誰もが共感できるストーリーが、『場合の数』の中に盛り込まれている。ロマンスの主な流れの中で、親友6人組の関係、叙事が加えられ、さまざまな楽しみを感じていただけるはずだ」と説明した。続いて「P.Oとペク・スミンはキャラクターとの高いシンクロ率を誇る。2人の出演者が見せるティキタカの相乗効果に期待してほしい」と伝えた。

JTBCの新金土ドラマ「場合の数」は、韓国で25日の午後11時より放送がスタートする。

記者 : カン・ソジョン