歌手のKangNamがチャンネルAの新概念 “沈黙バラエティ”番組「アイコンタクト」に出演し、トニー・アンに“アイコンタクト”を要請した。KangNamはトニー・アンについて「僕は結婚して本当にとても幸せだが、ここ1年間ずっと一つだけ……その兄さんが心にひっかかる」と話し、どんな事情があるのか、関心を集めた。

韓国で9日に放送されるチャンネルA「アイコンタクト」には、昨年10月に元スピードスケート韓国代表のイ・サンファと結婚したKangNamが登場した。彼は「結婚してもうすぐ1年になるが、とても幸せに暮らしている」と楽しい新婚生活を自慢した。しかし「この1年間、一つだけひっかかることがある。それを解決したくて今日トニー・アン兄さんにアイコンタクトを要請した」と話した。

KangNamは「トニー・アン兄さんは結婚する前、僕とすごく仲がよかったし、僕が好きで尊敬するロールモデルだった」と話した。2人は他のバラエティ番組で親しい関係を表し、芸能界の“公式ブラザーズ”として強い印象を残した。しかし、KangNamは深刻な表情で「サンファも兄さんのことが大好きなファンだけど……結婚後、兄さんのせいでとても大変だ。心苦しい」と告白した。

MCのイ・サンミンは「結婚後、心苦しくなったというのは……言葉が少しおかしいんじゃない？」と不安をあらわにし、スペシャルMCのハム・ソウォンとカン・ホドン、ハハも「トニー・アンの話も聞けば少しは分かるかな」と焦った様子を見せた。

インタビュー室に登場したトニー・アンは、KangNamのアイコンタクトの申請に対し「仲良く過ごしていた弟だけれど……。予感があった」とし「まさかそのせいかと思ったが、しばらくそのせいで連絡が途絶えた」とため息をついた。

真剣な表情になったトニー・アンは「僕も実はKangNamに話したいことがあるし、こうやって会うのもいいかと思って出た」と言って深呼吸した。

しかし「5分間、何も言わずに相手の目だけを見なければならない」という制作陣の説明にトニー・アンは「お酒も飲まずに、部屋で男と二人きり……。考えただけで気まずい」とし「正直50秒も簡単ではないのに5分は」と言葉を続けることができなかった。

緊張が漂う中で行われるトニー・アンとKangNamのアイコンタクトは9日午後9時50分に韓国で放送される、チャンネルA「アイコンタクト」で公開される。

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