SHINee テミン、ソロでカムバック!3rdフルアルバムへの思いとは「自分の考えをたくさんつぎ込んだ」

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写真=SMエンターテインメント
SHINeeのテミンが、3rdフルアルバム 「Never Gonna Dance Again: Act 1」をリリースした。

スリラー映画のようなコンセプトで再び話題を集めている彼が、本格的な活動に先立ち、カムバックへの想いと新曲について語った。

――3rdフルアルバムでカムバックする感想を聞かせてください。

テミン:僕の愛情がたっぷり入ったアルバムなので、緊張もしているし期待もしています。

――3rdフルアルバムは、プロローグシングルから「Act 1」「Act 2」にわたって、アーティストとしての自身の悩みと挑戦を映画のようなストーリーで表現していますね。アルバムのストーリーテリングが作られた過程を教えてください。

テミン:最初は特別なアルバムを作りたくて、様々な映画を観てインスピレーションを得ようとしました。その中で、今回のアルバムそのものを1つのストーリーがある映画のようにしてみたら面白そうだと思って、レファレンスを「映画」に決めて企画をしました。このような僕の考えを事務所の方々と打ち合わせをしながら発展させていき、自分のストーリーを詰め込んだアルバムのストーリーテリングが完成しました。

――今回の「Act 1」を1つのキーワードで表現してください。また、その理由は何ですか?

テミン:スリラー映画というべきでしょうか(笑)。不気味ながらも次のアルバム「Act 2」に繋がるものであると言うことができます。

――タイトル曲「Criminal」を初めて聴いた時はどうでしたか?

テミン:今回のアルバムのコンセプトとぴったりの曲だと思いました。なので、最初にはなかった、ニュースのような雰囲気の声を追加し、最後のサビのアドリブも歌をもっと劇的に盛り上げるように修正するなど、様々な意見を出しながら楽曲の完成度を高めました。

――テミンの象徴であるパフォーマンスも期待されています。「Criminal」のパフォーマンスについて紹介してください。

テミン:「Criminal」のパフォーマンスは、起承転結をはっきりと表現したかったんです。パフォーマンスの構成も曲の流れを考えながら作ったんですが、最初に「ひも」を使ったりして……。個人的にはクライマックスであるブリッジパートから、曲の最後まで吐き出すダンスが印象的だと思います。

――音楽を披露するたびにイメージチェンジを遂げて、自身のアイデンティティを構築してきましたね。先行公開曲「2 KIDS」を通じて、叙情的なボーカリストの一面を見せましたが、「Criminal」ではどんな変身を見られるでしょうか?

テミン:楽曲の雰囲気と合わさる僕のコンセプチュアルな歌唱とパフォーマンスを通じて、新しい映画の中のキャラクターのような姿に出会うことができると思います(笑)。

――「Criminal」のミュージックビデオの企画段階から積極的に参加していますが、特に気を使った部分はどこですか?

テミン:僕と相性が良かった方々と一緒に作業し、事前に監督と打ち合わせを通じて、コンセプト、ムード、流れなどを整理しながら気を使いました。映画の予告編はミュージックビデオと長さが同じくらいですが、僕はストーリー的に集中度が高いと感じて、予告編のように今回のミュージックビデオにストーリーテリングが確実に見えるようにしました。

――今回の「Act 1」に収録された9曲のうち、一番好きな楽曲とその理由を教えてください。

テミン:タイトル曲「Criminal」と「Nemo」です。まず「Criminal」は、本当に作業しながら愛情が湧かざるを得ない楽曲でした。「Nemo」は、思わず口ずさむほど聴きやすい楽曲です。

――今回、単独リアリティ「レアテム」でどんな姿を披露したいですか? また、撮影しながら記憶に残っている瞬間はありますか?

テミン:僕が今まで見せたことのない姿を披露したかったんです。ネタバレになりそうなので、具体的に言うことはできませんが、普段はあまりしなかったことに挑戦して、新しい経験をたくさんすることができて楽しかったです(笑)。

――今回のアルバムの活動計画、そして最後にファンへ一言お願いします。

テミン:自分の考えをたくさんつぎ込んだアルバムであり、良い思い出も作って、元気に活動を終えたいです。待ってくださったファンの方々には本当に感謝を言いたいです。待っていただいただけに、より一層良い姿でお応えします!

記者 : パク・スイン