放送開始「嘘の嘘」イ・ユリ、波乱万丈な人生に衝撃…姑イ・イルファとの対立も

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=チャンネルA「嘘の嘘」放送画面キャプチャー
「嘘の嘘」が初放送からイ・ユリの波乱万丈な人生で衝撃を与えた。

4日に韓国で初放送されたチャンネルAの新金土ドラマ「嘘の嘘」第1話は、実の娘を取り戻すために人生をかけた嘘をつき始める女性のサスペンス恋愛ドラマだ。

第1話では、出所したチ・ウンス(イ・ユリ)が子供を探す姿で幕を開けた。妊娠中に暴力的な夫に苦しめられていたウンスは、気を失ってから目を覚ますと、夫のチョン・ギボム(ソン・ジェヒ)を殺した犯人になっていた。ウンスは殺してないと主張したが、全ての状況は彼女を指していた。結局拘置所で出産をしたウンスの濡れ衣を晴らすために、彼女の父親が奮闘したが、謎の交通事故で亡くなってしまった。

「D.O コスメティック」の会長である姑のキム・ホラン(イ・イルファ)は、ウンスのところに来て子供を渡すよう要求した。ウンスは「私がそんな地獄のようなところに子供を渡すと思いますか? 私には死ぬまで殴られた記憶しかありません。逃げたら追ってきて殴って、お腹の中に子供がいる時も殴られました。お義母さんの息子は人間じゃありません」と地獄のようだった結婚生活に言及した。

ホランが「だから殺したの?」と冷たく聞くと、ウンスは「私は殺してません。真実は必ず明かします」と怒った。ホランは「父親を殺した母親の娘。それがあなたの娘が背負うものよ。誰がなんと言っても、私が祖母だ。私にもこの子しかいないの」と話した。ウンスは喘息で娘が苦しむと、結局涙ぐんで姑に子供を渡す決意をした。

10年ぶりに出所したウンスは、今まで姑が送ってくれた写真の中の自分の娘を探しに行った。ウンスが子供を追うことに夢中で車道に飛び込もうとした瞬間、カン・ジミン(ヨン・ジョンフン)がウンスを止めた。ウンスは命を救ってくれた感謝を示すこともできずに子供を追ったが、その子は自分の子ではなかった。

姑のホランのところに行ったウンスは衝撃的な話を聞いた。ホランは最初から子供を育てる気がなかったのだ。今まで家政婦の娘の写真をウンスに送っていたホランは「あなたの娘が私の家にいないから」と衝撃の告白。

ウンスは「ちゃんと育ててくれると言ったじゃないですか」と怒ったが、ホランは「急にこんなことを思いついたの。あなたは私が誠意を持って育てた花束(息子)を踏みにじったのに、どうして私があなたの花束(娘)を守ってあげなければならないのかと。それで捨てたの。あなたも私も探せないところに」とぞっとする答えを返した。続いてホランは「私から息子を奪ったくせに、あなたは自分の娘と幸せに暮らせると思ったの? 人のものを奪ったなら、自分のものも手放さないと。それが世の中の道理よ」と付け加えた。憤怒したウンスはホランを攻撃する姿を見せた。

そんな中、最後のシーンにはジミンとカン・ウジュ(コ・ナヒ)親子の姿が意味深に描かれ、ウンスが娘を取り戻すために今後どのような行動をするか好奇心を高めた。

記者 : ハ・スナ