「愛の不時着」出演ヤン・ギョンウォン、新ドラマ「ヴィンチェンツォ」に出演決定…ソン・ジュンギらとの共演に高まる期待

OSEN |

写真=HiSTORY D&C
ドラマ「愛の不時着」に出演し、熱演を演じた俳優のヤン・ギョンウォンが、「ヴィンチェンツォ」に出演する。

4日、所属事務所のHiSTORY D&Cは、ヤン・ギョンウォンがtvNの新ドラマ「ヴィンチェンツォ」(脚本:パク・ジェボム、演出:キム・ヒウォン)に出演すると明らかにした。

「ヴィンチェンツォ」は、組織内の葛藤でイタリアから韓国へ逃げたマフィアが、ベテラン冷血弁護士に出会い、悪党のやり方で正義を貫く物語を描くドラマだ。「悪党は悪党のやり方で処断する」というテーマで、法では絶対に懲罰することができない悪に立ち向かう、ダークヒーローの冷静で強烈な活躍がカタルシスを与える予定だ。

ドラマは、「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」「熱血司祭」などを執筆した脚本家のパク・ジェボムと、「カネの花~愛を閉ざした男~」「王になった男」を演出したキム・ヒウォン監督、そして俳優のソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、2PMのテギョンまで、豪華ラインナップで話題を集めている作品だ。

ここで「アスダル年代記」「愛の不時着」「ハイバイ、ママ!」などを通じて、素晴らしいキャラクター表現で、一気に次世代シーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)になったヤン・ギョンウォンが出演を決定し、ドラマの雰囲気を盛り上げる予定だ。

ヤン・ギョンウォンは劇中、クムガプラザで妻と一緒に質屋を運営するイ・チョルクに扮する。イ・チョルクは、行動より言葉が先んじて、まだ未熟な一面により商店会で甘く見られる人の代名詞とされ、妻の尻に敷かれている愛妻家である。

出演する作品ごとに共演者との素晴らしいやりとりで、“ケミ(ケミストリー、相手との相性)天才”の魅力をアピールしてきたヤン・ギョンウォンが、「ヴィンチェンツォ」でもさまざまな人物とのケミを通じて、視聴者を楽しませるものとみられる。

ヤン・ギョンウォンは、「ヴィンチェンツォ」の撮影に加え、舞台活動を通じて精力的な活動を続けていく予定だ。

記者 : ヨン・フィソン